人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

<拍手機能について>拍手機能を外部から追加しましたが、反映するまでタイムラグがあるようです。励みにしてますので、ご理解いただいた上でポチっていただければ嬉しい限りです。よろしくお願いします。なお、拍手機能はスマホ版に表示されていないようで、使用できない方には申し訳ありません。

伝説の妖怪

お蕎麦屋の玄治さんからハガキが来ていたのだ。

玄治からは、時々このようにハガキが届くことがある。

時節のあいさつと共に「季節の一品をサービスします」というメッセージが添えられていて、ハガキがいわゆる「サービス券」の役割をしていたのだ。

この「季節の一品」がまたなかなかいい”逸品”なので、私達はこのハガキが来ると喜んだものである。

またそんなサービス券が来たのかな?と見てみると、いつもとは様子が違う。

どこにも「季節の一品」という言葉はなく、一体何の知らせだろうと良く読んでみると・・・、

伝説の妖怪アマビエ。

「流行り病が出たら、私の姿を描いて人々に見せるように」と言って海に消えていったという。

それ以来、アマビエの絵を見たものは流行り病から逃れられるという言い伝えができたらしく、このご時世、ちらほらとその姿を見るようになった。

ハガキにはそんなアマビエの絵に、「無事に笑顔で会えますように!!」というメッセージ。

自身も大変な時だろうに、お客のことを想い、これだけのためにハガキを出すという。

ありがとう、玄治さん。

必ずまた、お店で会いましょう。それまでお元気で。