比較的新しい店で気になっていたが、決め手がなくて後回しになっていた。
そんな時に突然訪れた「決め手」。
限定の激辛の登場である。
チェーン店らしく、メニューは実に豊富。
食べる前から「もう１回来たいね。」などと言う始末（笑）
私は予定通り、限定の激辛「紅豚骨」を。
麺の太さやスープの濃さ、油の量などのリクエストができるので、麺の硬さのみ「硬め」でリクエスト。
まず目を引くのは、こんもりと盛られた真っ白な白髪ネギだ。
まるでネギ増しでもしたかのような凄い量だ。
赤いスープにネギの白が映える。
味の方は、確かに激辛だが、挑戦という域ではない。
好きなら難なく食べられる程度だが、かなりの刺激はあるので満足度は高い。
しかしベースが非常にクリーミーなので、不思議なまろやかさがある。
辛いだけではないこのスープは豚骨ベースだが、脂っ気は少ないので飲みやすいタイプだ。
麺は太めで、スープのインパクトをしっかり受けている。
硬めにお願いしたが、まぁ普通、と言った印象。
しかしスープとの相性はいいと思う。これ位の太さは欲しい。
ネギのインパクトに驚いたが、他には特筆すべきものはなし。
薄味のチャーシュー、メンマ、絹さや。
しかし、ネギとの相性がとてもいいので、こちらも不満ナシ。
全体的に良くまとまっているし、激辛としての使命もきちんと果たしている。
いまひとつオリジナリティにかける感があるが、期間限定ならすっ飛んで行って食べてもいい味だ。
ぽ子評価です。５段階で、
麺：３
具：４
スープ：３
総評：３
「紅豚骨」 麺硬め
３００円の「ミニカレー」も、不思議な甘みとスパイスの絡みがイイ。
