ほんとに・・・。
甲状腺の治療をして、口内炎の悪化は経過観察中、腎臓の数値が悪くなってきている、そんな全てがギリギリのところで踏ん張っていた中、乳腺腫瘍だ。いきなり待ったなしのリーチである。
2回目のモーズ軟膏塗布に行って来た。
壊死して固まった部分を取り除くと、腫瘍は大きくえぐれていた。つまり壊死部分を
取り除いて小さくなったと言うことである。これを週一で繰り返していく。
ガンを治すための治療ではなく、腫瘍の肥大、自壊を防ぐ対処療法である。
「この大きさなので、もうほぼ転移していると言っていいでしょう。」先生は言った。
転移。
前回のレントゲンでは何も映らなかったが、もうすでにガン細胞は広がっているだろうとのことだった。
一番多いのが、肺転移。場所が場所なだけ、壮絶な最期となる。
希望はないものかとネットで調べまくったが、いい話はひとつたりとも見つからなかった。
肺炎で酸素室にカンヅメだった幼少期。最期もまた酸素室かと思うとやりきれない。
いや、まだどう終わるかは決まっていないのに、こんなことを考えて落ち込むのはもうやめよう。変化があったらその時に対応する。もう検索はやめだ。
今、エルは元気なのだ。歳を取っただけで、良く食べ(驚くほど)、良く眠り、ご機嫌よく喉を鳴らす。病気だとは思えないほどだ。
この最後の幸せを、何物にも邪魔をさせない。不安を拾ったらきりがないのだ。ただただこの時を感じていたい。
次回は来週だ。ちくしょう、「じかい」の予測変換が「自壊」になってしまった。
それにしても、担当の先生はどうしてしこりの検査をしなかったんだろう?モーズ軟膏の話もなかった。
不信感はないが、気になるところだ。
次回は担当の先生に戻る。乳腺腫瘍という診断が正式におりてから初めて会うことになるので、何かしらのコメントがあるんじゃないかと思っている。
