人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

そして土曜日

で、先週夜中に行ったラーメン屋が休みだったから、今週も同じスケジュールで週末を過ごそうと思っていた。

昼から飲み、一度寝て夜ラーメン屋。どうじゃ。

午前中に買い出しに出て、ダンナがギターのレッスンに行っている間につまみを作る。

ダンナが帰ってきたらテーブルには手作りのつまみが所狭しと並べられ、冷えたビールで乾杯。

んな訳ない(笑)

買い出しに出た段階でつまみを作るのが面倒になって、刺身だとか焼くだけのピザだとか、手のかからないものばかり買ってきた。

しかもダンナが帰って来るのに間に合わず、飲みながら出す感じになってしまった。

食べたいものから出していったので、野菜が出るまでにはお腹が膨らんでしまい

結局まったく野菜はナシ。

ダンナは昼の社食があるからいいが、私はいつ野菜を食べるのだろう?

しかし昼には飲み始め、好調のスタートだ。

グビグビ飲んだ。ゴックンゴックン飲んだ。

酔ってゴキゲンになり、エルを連れてタバコを買いに行った。

向かいの家の夫婦がガーデニングに勤しんでいた。

私は酒飲みに勤しんでいた。

タバコを買って戻ると向かいの奥さんがこっちに向かって来る。

これまで挨拶以外喋ったことのない人だ。

な、何?私酒臭いんですけど(泣)

「何でおとなしくしてるの~~!?」と言って手を伸ばしてきた。エルか。

私は喜んでエルを抱かせたが、感づかれる前に言ってしまおう。

「や~、飲んでるから酒臭いです・・・。」

全然会話がかみ合ってないが、これだけは早く言わせて。

すると奥様は「えー、私も飲んでるから♪」と事もなげに言った。

まだ太陽は上の方でサンサンと輝いている。

恥を忍んで飲んでいることを告白したのだが、こんなに近くに仲間がいたとは。

しかし私は酔ってガーデニングなどできないが。

つーか飲まなくても無理だが。

私達は酔った勢いでしばらく立ち話をした。

ここに越して2年になるが、挨拶以外の会話は初めてだ。

奥さん、美人であった。

向こうはどう思ったであろうか?

家に戻ると、昨日書いたようにダンナとバンドごっこだ。

ワインを2本空け、気が付いたらベッドで寝ていたが、後で聞いたら廊下で寝てしまったらしい。

夜の12時前に目が覚めラーメン屋に向かったが、まだ酒が抜けていなかった。

カーステのボリュームを上げて曲を流すととてもいい気分だ。EXILE(笑)

しかし目当てのラーメン屋はまた休みだった。

「臨時休業」の紙が先週のまま貼られていた。

仕方なく近くの補欠に行ったがスープ切れ、さらに初めての店に入ったが、時間ギリギリであった。

帰って寝た。

良く飲んだ。