前回は、狼煙屋の行列を横目に隣の「とんがら亭」に入ったのですが、
「・・・そんなにうまいのか？狼煙屋・・・。」と気になりだした。
魚介は苦手でもこの頃はＷは食べるようになってきたので、ぜひ行ってみることにした。
そうなると今度はすごく楽しみになってきたぞ。
２時前だったがやはり行列。でも思ったより回転が良く、あまり待った感はなかった。
外で待ってる私達を無視して店内に横入りしてったじじい、食い物の恨みはこわいぞ。
それほど広くない店内ですが、回転が良かったのは動きのいい男性が３人でやっているせいか。
「ラーメン」、麺硬め、脂多めで。すごい魚介臭だったので、動物性パンチが欲しくなったのだ。
出てきたラーメンは、脂多めにしたせいか透明な脂の層ができていました。
トッピングが見た目寂しいが、スープは結構いい感じのビジュアルだ。
ハ、ハフ。
丼を暖めているのが見えていたが、ぽ子には熱すぎ。
そのせいでガシガシ食べれない。
麺は「硬め？」と思う程、普通であった。
だからってべつにフニャマズだって訳でもないが、もうちょっと硬くてもいいんじゃないかという印象。
トッピングも正直貧弱で楽しみがない。
チャーシューは薄味で脂が多いので、なんつーかブタ臭くアブリーだ。
のりはバリッとしていて良かったが。
そして丸ごと１個は入っている味玉は半熟で絶品であったが、あまりにスープが熱かったのでこの卵の黄身ももの凄く熱いのではないかと思い、なかなかガブッといけなかった。
実際は熱くはなかった。ガブッといってよし。
スープはやはり魚介風味が強い。
脂増しはしたがサラッとしていて、あまりこってり感はない。
とんこつ女の私にはやはり馴染めなかった。
ところが不思議な事に、全部食べ終わってレンゲでスープを飲み始めたら
このスープがもの凄くおいしく感じられたのだ。
「もっと、もっと。」と飲んでいるうちに全部飲んでしまった。
さらに不思議な事に、この「最後の追い込みでスープがうまく感じた」というのはダンナも一緒だった。
何でなんだろう？
ラーメンとしてではなく、スープならうまいということか？
でも私はラーメンを食べに来たのだ。
食べ出した段階で「うまい」と思いたいものだ。
「濃厚」と書いたみそラーメンがあった。
こっちに興味がでてきた。
次回があったらみそにしたい。
ぽ子評価です。５段階で、
スープ：あまりにも魚介で、ぽ子の好みとはかけ離れてた。「３」。
麺：普通だった。「３」。
具：たまご、おいしかったけど、寂しいなぁ。「３」。
総評：「３」。竹屋や宝の方が好みであった。魚過ぎ。
「ラーメン」 麺硬め、脂多め。
