自分のサイトなので、思ったままを正直に書く。汚れ切った大人の声を聞きたくない人は読まないよう。
監督：月川翔
キャスト：北村匠海、浜辺美波、 大友花恋、小栗旬
誰とも関わらずに一人でひっそりと過ごしていた高校生の春樹。クラスでも目立つことはなく、いつもひとりで本を読んでいた。
そんな彼の生活を突然乱して来たのは、同じクラスの人気者、桜良。
病院で偶然彼女の日記を手にしてしまい、彼女が膵臓の病気でもう長くないことを知る。
そんなことを感じさせない明るい桜良は、からかうように春樹に接近してくるのだ。
余命僅かの桜良に、同情の気持ちはある。だからと言って、黙っていれば彼女のペースだ。
独りでいることを望んでいた春樹には正直煩わしくもあったが、振り回されているうちにだんだんと自分でも自分の気持ちが分からなくなっていく・・・・・・。
ハッキリ言います。もっとも苦手なヤツだ（笑）桜良が、桜良が、無理すぎる。もうセリフが、しぐさが、全てが無理。本当に無理。どれをとっても無理だった。非常に非常に苦痛だった。
余命をダシに何でもアリか？健気を装いながら、ずいぶんと人を振り回している。性格的にも無理。
つまらない映画、というのが映画の評価の最低だと思っていたが、「ストレスが溜まる」というのが最低だと知った。本気で苦痛だった。
ストーリーも、まぁ死に札使っちゃえば、だいたい泣ける方向に持っていけるのだ。悪いがこの程度じゃ感動できん。
親友恭子との関係も、理解不能。「女同士の友情ってこういうものなの」みたいなことを言っていたが、そんなことなかろうぞ！いっそレズビアンにしてくれた方が、おさまりが良かったわ。
感想を書くために頑張って最後まで観たが、ひとつだけ、「君の膵臓を食べたい」の使いどころは良かった。★はゼロのつもりだったが、その分だけ足しておく。
例によってダンナはそんなに嫌じゃなかったというので、私の感想はあまり参考にしないで欲しい。
ぽ子のオススメ度 ★☆☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
