病は気から。花粉症も気から。足つりも気からだよ!!
足がつる。激痛だ。あまりに痛いと怒りがこみあげてくるのはなぜ(笑)
寝ている時が多い。さっきまで気持ち良く寝ていたのに私は、まるで軍隊の起床のように飛び上がって立つ。ふくらはぎがつった時は、立ち上がると良いという。
痛みをこらえつつ、足を床につける。締め付けられていたふくらはぎが、ギュギュギュと方向を変える。貼り付いていた何かが、剥がれていく感じ。しかしその形から少しでも動こうとすると、油断の隙間から激痛が差し込んでくるのである。私はまるで何かの罰でも受けているかのように、深夜の寝室に立たされる。眠い。拷問だ。
このように、足つりは「キッチリ入って」しまうと地獄を見る。
しかしこう何度もやられてくると、だんだん「来そう」な感じが分かってくるようになる。
来るぞ、ふくらはぎが騒ぎ始める。あいつらが完全に私のふくらはぎを掌握する前に、立ち上がるのだ。
これにて激痛は免れるが、やはりそのまま動けない(笑)そこで横着して、「寝たまま立った時の足」の角度をとることにした。その進化系の最新版ポーズは、最後まで読んでくれた方に教えましょう。
こうして寝たままにして、激痛を免れることはできるようになった。
それにしても、「寝たまま立った足」を崩すことができないのだ。眠い身には辛い。
どうしてこれが「気から」であることに気が付いたのかは、良く分からない。予兆があってももう面倒臭くてスルーしようとしたのかもしれない。スルーできたのである。
「来る」と思ったら、最新版のポーズをとるだけとって、気を逸らす。私はまた寝てしまう。一度成功すれば、安心感から成功率は上がっていく。
ある週、私は毎晩のように「来そう」になったことがあったが、ついにしらばっくれて過ごすことができたのだ。これは偶然ではない。気合いで何とかなるぞ!!
ただ、あまりにも良く寝ていた場合、先に足の方が「来て」しまうこともある。
その時は観念して、立ち上がってそいつが過ぎ去るまで念仏でも唱えて下さい(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。進化系最新版ポースを教えて差し上げます。寝ていた場合に限るが、
・あおむけになる。
・両膝を立てる。足の裏は全面布団についているように。
・これでもダメなら、足をつけたままお尻をちょいと浮かす。
GOOD LUCK!!