人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

病は気から

病は気から。

気の持ちようで病気すらコントロールできるという、人体の不思議だ。偽薬に騙されるプラセボ効果などとも言うものもあり、思い込みで病気をなきものにできるなら、利用しない手はない。

まだ仕事をしていた時分には、体調が悪くても熱を測らないようにしていた。逆プラセボ(ノセボというらしい)で、熱があることが分かってしまうとどうも具合が悪いような気になって来るのである。

気の持ちようでしのげるまではしのいでいた。

 

そんな私が今、自信を持って言えること。

くしゃみと足つりは、気の持ちようである程度抑えられるということである!!

 

長い間花粉症で苦しんだ。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり。それぞれがそれぞれを呼び覚まし、増幅し、本当に酷い目に合った。

まずはくしゃみを出さないこと。くしゃみは怒涛の鼻水、窒息するかと思う程の鼻づまりヘと続く扉なのである。

花粉症と長年付き合って来て気が付いた。「気が付くと」、くしゃみは出る。逆を言えば、忘れていれば出ないのである。

ふと思い出した途端に、鼻の奥がムズムズしてくる。これは不快だ。クシャンと出すのは爽快である。

ところがこの1回が、次を誘う。不快から快適への誘惑。クシャン。

こうしてくしゃみ連発のループにはまり、その後に鼻水鼻づまりと続いていくのだ。

花粉症の症状を抑え込むには、最初のくしゃみ一発を押さえること。そしてその一発は、忘れてさえいられれば抑えられる可能性が高いのである。これに気付いてから、毎年の症状は非常に楽になった。

逆に、私には常に「くしゃみが出てしまうのでは」という不安が付きまとっているので、花粉の時期でなくても油断して症状が出てしまうことがある。

軽い猫アレルギーがあるらしいので、それもベースにはなっているかもしれない。

どちらにしても、きっかけは「油断」だ。シーズンでも天気でも環境でもない。

「アレルギー」と診断されているからには、シーズン・天気・環境でリスクは上がるかもしれないが、気合いだ。

思い出さないでしらばっくれる。薬を飲むのも、おまじないにはなる。まさにプラゼボだ。あ、もちろん体に合えば真っ当に効果もあるでしょう(笑)

それならその効果を頑なに信じるのだ。「これを飲めばくしゃみなんか出ない」と。

 

精神戦である。

成功体験を重ねるほどに、勝率は上がるだろう。

Good luck!

 

長くなったので、足つりについてはまたいつか。