ニポラジンが頑張ったか書く前に、言っておきたいことがある。
みんなそうなのかはわからないが、花粉症の症状、主に鼻詰まりは、動いていると楽になる。
だから逆を言えば座っていると悪くなのだ。
ついでに言うと、喋っても悪化する。
きのうは鼻がパンパンだったから、ついにニポラジンを一度に2錠飲んだのだが、結果どうだったのか。
わからない。
鼻がその後どうなったかという事なら、完全に詰まった状態ではなくなり、隙間はできた。2時間後だ。
私は鼻さえ詰まらなければ、ある程度は我慢できる。
喋れない、味がしない、という苦痛さえなければ我慢する。
もうハンパじゃないのだ、その詰まりっぷりが。
空気の移動など全くできない、完全な沈黙なのだ、鼻。
まぁ、これまで培った技術で、瞬間的に空気を通す事はできるが、それでも一瞬のことだ。
食事の時には味がしないので、この一瞬を大いに生かしているが、失敗すると鼻水が霧状に噴射されたり、汚らしい濁音が低くまたは高く鳴ったりしてしまう。
ニポラジン倍増が効果も倍増させて、鼻に隙間を作ってくれないか、そんな気持ちであった。
で、その願いが叶って隙間はできたのだが、薬を飲んだ後にあちこち歩き回ったので、それがニポラジン×2の純粋なパワーとは言い切れないのだ。
ただ、歩き回ったことがきっかけになって、その後その状態をキープできたのはニポラジンの力かもしれない、そんな気がしないでもない。
その後布団で雑誌を読んでいたらまたパンパンに戻ってしまったが。
これは1日に2回飲むだけでいい薬なのだ。
効き目が切れるには早すぎる。
今日はネットで少し薬の事を調べたが、ニポラジンはくしゃみ鼻水に効果を良く表すらしい。
鼻づまりには「オノン」がいいらしいのだが、医者でもないくせに、病院に行って「鼻づまりがひどいのでオノンを出してください。」などと指示を出すわけにはいかないだろう。
確かにくしゃみ鼻水はあまり出ない。
そういう意味ではニポラジンは効果を発揮している事になる。
今さら3週間分もある薬を変える訳にもいかないから今年はニポラジンでいくが、来年見てやがれ。
で、飲んでいるので鼻の状態は悪い。
酒+薬が良くないのは、効き過ぎてしまうからだと聞いているが、だったら効き過ぎれよ、ニポラジン。
飲んで悪化する症状vs飲んで効きすぎる薬。
症状が勝つのである(泣)