人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

第3の夢

今週のお題「初夢」

 

初夢覚えておらず、自主的に見る夢の方で。叶ったり叶えたりするやつ。おっとこの言い方は、まだ叶うつもりでいるのか。

 

将来の夢、というものを明確に持ったことがない。

こうして若い頃を無駄にした大人になって思うことは、夢があると人は強いということだ。向かって行かれるものがあるのは、強い。目指す者があれば、迷わない。

つくづく、もったいない生き方をしたと思う。

こんな私も、今さら夢のようなものを抱いている。どうせ間に合わないし、間に合わせる気力もないから夢で終わる予定だが、こうしてお題が来たので無駄でもなかったか。

 

実は、洋裁をやりたかったのだ。

布を見ると、無性に何かが作りたくなる。

小物でも、服でも、バッグでもいい。

こっぱずかしい本命があるが、それは最後に書く(笑)

そんな夢を捨てられず、ハギレも捨てられずにいる。

資格がいる訳でもないのだ、完成度を問わなければ叶わぬ夢ではない。

しかし、この夢が叶わないのには、大きな理由がある。

 

ミシンがないのだ。

 

正直、ゴリ押しすれば買ってもらえそうな気がする。というか、この間酔っ払って買ってくれると言ったことを思い出したぞ(笑)

しかしここが私の弱いところで、買ったところで活かせる気がしないのだ。だから私も強く言えない。

ここでミシンを確実に活かせるような人間なら、今頃何かの夢を叶えている。ミシンすら活かせる自信がない人間に、夢など見られないのだ。

 

だから、「夢」なのだった。これは、白馬に乗った王子様が迎えに来るという類の、第3の夢。叶わぬ夢だ。勝手にときめいているやつ。

さしあたってミニチュアのラーメン屋台とレゴ(ミニブロック)と羊毛フェルトとビーズが全部完成したら、第2の夢に格上げしてもいい。

 

叶う夢になる夢を見ている。

 

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あ、作りたい本命は、コスプレの衣装だ(笑)

35歳若かったら、着る方もやりたかった!