コントロールルームはもぬけの殻だった。
かつてはここでB-12も、多くの人間と働いていたようだ。
もう人間がいなくなってから久しいという。
必要な電源だけを落とし、セキュリティーを解除する。
猫の役目は、まずこれらのコンピューターを立ち上げること。踏むだけ、簡単ですw
笑笑!!
日本語の翻訳者に拍手。
笑ってる場合じゃない。
セキュリティ解除のためにハッキングしているB-12は、パワー不足でどんどん弱っていく。
とうとう自立できなくなり、猫が咥えて連れて行く。
最後のロック解除で。
「一緒にアウトサイドを見ることはできないでしょう。」
ここで力を使い果たす覚悟はできていたB-12。
人間としての記憶を残して引き継ぐことは諦めて、アウトサイドへ猫を託す。
ロック解除、そして果てるB-12。
床に落ちたB-12に、
すり寄る猫。泣ける💦
そして、街を覆っていた屋根が、開いていく。
街に、光が差していく。
追われるZURK。
Momoが、
Guardian達が、
それを見上げる。
そしてClementine。
太陽光で見張り兵は倒れた。
ということは、この世界に平和が訪れたのか。
それでもB-12のそばを離れない猫。
もう行かなきゃ。
どんどん屋根が開いていくのが見える。
閉鎖されていた街を、光が覆っていく。
セキュリティが解除されたので、ドアが開くようになった。
この先は・・・。
この先は。
アウトサイド。
「ありがとう、みんな。」
「いつかここで会おう。」
・・・という訳で、終ってしまった!
ハッピーエンドなんだろうけど、切なくてたまらない。
そしてなにより、この世界の喪失に私が耐えられない。
ということで、トロコン狙います。
その前に次回、感想など。