人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

Stray<15>

コントロールルームはもぬけの殻だった。

かつてはここでB-12も、多くの人間と働いていたようだ。

もう人間がいなくなってから久しいという。

 

必要な電源だけを落とし、セキュリティーを解除する。

猫の役目は、まずこれらのコンピューターを立ち上げること。踏むだけ、簡単ですw

 

 

笑笑!!

日本語の翻訳者に拍手。

 

 

 

笑ってる場合じゃない。

セキュリティ解除のためにハッキングしているB-12は、パワー不足でどんどん弱っていく。

とうとう自立できなくなり、猫が咥えて連れて行く。

 

 

最後のロック解除で。

「一緒にアウトサイドを見ることはできないでしょう。」

ここで力を使い果たす覚悟はできていたB-12。

人間としての記憶を残して引き継ぐことは諦めて、アウトサイドへ猫を託す。

 

 

ロック解除、そして果てるB-12。

床に落ちたB-12に、

すり寄る猫。泣ける💦

 

 

そして、街を覆っていた屋根が、開いていく。

 

 

街に、光が差していく。

追われるZURK。

 

 

Momoが、

 

 

Guardian達が、

それを見上げる。

 

 

そしてClementine。

太陽光で見張り兵は倒れた。

ということは、この世界に平和が訪れたのか。

 

それでもB-12のそばを離れない猫。

もう行かなきゃ。

 

どんどん屋根が開いていくのが見える。

 

 

閉鎖されていた街を、光が覆っていく。

 

 

セキュリティが解除されたので、ドアが開くようになった。

この先は・・・。

この先は。

アウトサイド。

「ありがとう、みんな。」

「いつかここで会おう。」

 

・・・という訳で、終ってしまった!

ハッピーエンドなんだろうけど、切なくてたまらない。

そしてなにより、この世界の喪失に私が耐えられない。

 

ということで、トロコン狙います。

その前に次回、感想など。