冬支度に入ろう。とは言っても、大したことではない。小さすぎる稚魚を、室内の太鼓鉢に移すだけである。
作業としては簡単だが、「小さすぎる稚魚」の移動だ。慎重にいかねばならない。
稚魚は、1号鉢に4匹、隔離してあった。
4匹のうち、最初に隔離した2匹はそこそこいい大きさになっていたので、隔離ネットから出してやった。
元気だ。
良く動き、広さを満喫しているみたいである。
この時に、小さい方が1匹消えたEE:AEB69
後から見つけた2匹のうちの1匹だ。
ネットから出たとも考えにくく、消えたというより、死んでいたのかもしれない。
諦めきれずにネットを出して洗いながら体を探したんだが、とうとう行方知れずである。
となると、室内に移すのは、1匹だ。
どうにも小さいので、外で冬を越すのは難しいと判断した。
点滴法で、時間をかけて移動した。
ここまでは問題なかったと思うんだが・・・・・・。
いつの間にか、いなくなっていた。消えるはずはないから、死んでしまったのだろう。
水が合わなかったのか。
実はエサを上手くあげられなくて心配であった。
水槽の表面には水草が広がっていて、エサを入れても気が付かないのである。
太鼓鉢に移す前にワンクッション、稚魚だけ小さな容器で育てるべきであった。
今年の稚魚は、結局2匹である・・・・・。