人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

新たなる一歩

久米川POPROCKが閉店し、ホームグラウンドを失くしたポップロッカー達。

今は新天地を求めて、模索しているところである。

この頃は少しずつ、みんなも活動を始めている。

そんな中の一つ、P常連のギタリストのトモさんによるセッション企画が、小手指「サウンドストーン」で催されたのである。

凄く素敵なハコであったEE:AEAAB

そして、広い。

キッチンもお洒落EE:AE478

ここでライブ、やりたいなぁ~~EE:AEB30

でも、客席、埋まるかなぁ~~EE:AEB64

それどころではない、まずはセッションだ。ポコッペリンで振られることは分かっていたので、一応心の準備はできていた。

出来ていたんだが、みんな凄く上手いEE:AE5B1こんな中でやりとうないEE:AEB64EE:AEB64

ポコッペリン以外にも何度か呼ばれたが、とにかく目立たないよう、気配を消すのに苦労した(笑)

ビートルズで呼ばれた時には、他のキーボーディストの上手い方をズルズル引っ張って行き、途中で変わってもらったEE:AE5B1

ソロを振られていたが、危ないところであった。本気で冷や汗出たわ。助かった。本当に助かった。

「場数を踏んだ方がいいよ。」

キーボーディストは言った。

正論ですがね・・・EE:AE4E6

ポコッペリンでは、「Song remains the same」を。もう慣れた曲だ。

その後に、「Whole lotta love」のリクエストがあり、ボーカルを代わった。

ボーカルK氏は御年65歳とのこと。

細身で長髪の彼は、見るからにロックアーティストのいで立ち、風格があり、クォリティの高さを予感させた。

ステージを降りようとすると、「一緒に歌った方がいい」、「もうおじいちゃんだから、フォローした方が」、と言われる。

え?そうなの?そういう感じなのか?

確かに、ツェッペリンの歌はキーが高く、声量もそれなりに必要だ。

念のために隣に座って見守ることにしたが、イントロがあり、「You need coolin'~EE:AEB30」と歌い出した時には度肝を抜かれた。

ナニコレ、凄いじゃんこの人EE:AEB64全然心配いらないじゃんEE:AEB30

私はすぐにステージを下りたが、感動した。私もかくありたい。死ぬまでロック。

あとで握手を求めに行くと、スッと自然にハグをした。素敵EE:AEB64

私も頑張るぞ、まず痩せたい(笑)

終電に滑り込み、車内は貸し切り状態だったのでバカ騒ぎをしながら帰った。

地元でさらに飲み、バンド仲間の家で朝まで飲んだのだ。

星☆

Pの繋がりは、絶えていない。

これからも、続いていく。