人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

俺祭り、Vol.3

Bridge the POPROCK、通称「俺祭り」。

第3弾は西やんさん。

POPROCKのブルースロッカーだ。

私の参加は6曲。

歌はもう何度も歌ってる曲だし、シンセはコピーと音色の設定さえ終わればまぁ楽な方であった。

ピアノ3曲が難関だが、もうこれは、練習しかない。

ここまで来るのに色々あったが、何とか曲がりなりにも形にはできたと思う。

しかし、本番は1回だ。

問題の「In my life」は5番目で、比較的早い出演だったのがせめてもの救いであった。

これが終わるまでは飲めない、という状況で、ボーカルのシゲちゃんが来ないという(笑)

とりあえず飛ばして次へ進んだが、時間は過ぎる、酒は飲めない、プレッシャーだけが募っていく。はよ来いシゲちゃんEE:AE5B1

ところで私は、ソロの練習だけ必死になってやってきたが、他の部分を全く拾っていなかった。

というか、キーボードはソロしか入っていないのである。そこが落とし穴であった。

ソロまで一体私は何をしているのか?

ボケーッと座っているのか?

そこであの鬼ソロが始まり弾けなかった日には、目も当てられないじゃないか。

とは言っても、もう当日、ライブは始まっている。

べーしすと氏がコーラスを入れると言うので、私も一緒に歌うことにした。

結局12番目で、順番が回って来たのだ。

「酒のせいで弾けなかった」と思いたくないから飲まなかったが、「酒のせいでもないのに弾けなかった」よりも酒のせいにできる方がいいんじゃないかと言われ、なるほどなどと思ってしまう。

いやいやブルンブルン、あんなに練習したじゃないか。あれが「酒のせい」で無駄になるなんて、耐えがたい。チャンスは一度なのだ。

チャンスは一度かEE:AEB64弾ける気がしない。

その前に、コーラスが全然できなかったEE:AE5B1

何とかなると思っていたが、何ともならなかった。

このダメージを引きずりたくなかったので、途中でコーラスは放棄。

私がこの曲を弾けないことは、すでにもうバレバレだったのだ。

「ガンバレーEE:AEB30」などと合いの手が入り、それは小学校の学潔・フようなものであった。

で、結果はやっぱりヘロヘロだEE:AEB64

一度躓くと気持ちが負ける。

それでも私の中の最悪、「途中で止まる」だけは何とか避けられた。

見ている方もヒヤヒヤしたことだろう。

最初のカウントをわざとゆっくり取ってくれたべーしすと氏に感謝する。

「遅すぎねーかEE:AEB2F」と他のメンバーに言われましたが、あれは私への配慮でございます・・・・・。

お酒、解禁EE:AEAABシゲちゃんが1杯、ご馳走してくれましたEE:AE5BE

これさえ終わればもう、気は楽である。

演奏も楽しくできたし、歌も気持ち良く歌えたし、いつもの調子だ。

最後の曲は、「We are the world」。

シンセとダイアナ・ロスを担当させていただきましたEE:AEACD

いつか演れたらいいね、と話していた曲である。メチャクチャ盛り上がり、感無量である。

曲のチョイスに人柄が表れ、とても面白い企画だと思う。毎度「俺」の生き様のようなものを感じる。

バンド単位の出演ではなく、常連総出で創り上げていく感じもいい。

次はベーシストのタカシ祭りだ。

この選曲が、色んな意味で人を泣かせることになるだろう(笑)

さて、止まっている暇はない。

次に向かって動かなくては。

ここまで大きな企画をとりまとめてくれたebbiちゃんえーじさん、POPの仲間達、プレイヤーとして参加もしてくれたマスター、そして今回の「俺」、西やんさん、お疲れ様&ありがとうございましたEE:AE482