人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

誓い、新たに。

ごめんなさいなのだ・・・・・。

「出ました。」

いつものように、会社を出てダンナがLINEでそれを知らせて来たのは5時45分。

早っEE:AEB30

部署を代わってからというもの、こんな時間に帰ることも増えたのだ。

これまでは9時に帰って来ればまだ早い方で、残業は当たり前であった。

なのでこんなに早いと、つい、考えてしまうことがある。

でも、決心したのだ。だから私はその考えを、すぐにかき消した。

「サンドイッチ食べたいEE:AEACD

サンドイッチEE:AEB2F

なんでまたそんな。

まぁ今日の分の晩御飯は、明日にそのまま回せばいい。

時間もまだ早いし、そんなに手間のかかるものでもない。

ダンナを車で迎えに行きがてら、材料を買って帰ることにした。

サンドイッチか。

・・・・・・・。

かき消せ、かき消せ、絶対に口に出してはいけない、白ワインでやったらいいだろうなんて。

しかしひとたび「ワインでサンドイッチ」と浮かんでしまうと、どうにもそれが頭を離れない。

ちくしょう、サンドイッチなんて、ピクニック食じゃないか。ミルクティーがお似合いだぜEE:AEB30

「サンドイッチ、白ワインで、・・・。」ちょっとダンナの反応を見ようとしたのだが、

「言うな言うなEE:AEB30俺だって、俺だってそう思ったよEE:AEB30時間、まだ早いしねEE:AE5B1

「私も辛いよEE:AE473

「そうなのEE:AEB30でもまだ火曜日だよ・・・。」

サンドイッチがいけないのだ。

もういっそ今夜はサンドイッチやめて、いつか酒でやろう。

こうして結局、予定通り最初に作った晩ご飯に、ということで落ち着いた。

落ち着いたところで、ダンナは、唐突に言いにくそうに言った。

「木曜日、会社で飲み会が・・・。」

EE:AEB2F

「ちょっ、飲むのEE:AEB2F自分だけEE:AEB2F

「俺だって行きたくないよ、ぽ子も飲みたきゃ飲めばいいじゃんEE:AE5B1

なんじゃそりゃEE:AEB30

で、結局。

いや~~、軽く10年は作ってなかったよ、サンドイッチ。

自分で作ると具沢山に作れていいねぇEE:AE5BE

ダンナとふたりでビール350mlを2本、スパークリングワインと白ワインを1本ずつ、ワインがなくなったので料理に使っている国産の安ワインを2杯ずつ、ダンナが寝てからストロングゼロの350mlを2本。

これでやっと気が済んで、寝たのであった。

意味不明の画像。

使わなかったゆで卵。

食べちゃったねEE:AEB64

あぁ、こんなにマヨつけて・・・。

はぁ、せめて金曜まで飲まない、今度こそ、誓う。