人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

台風と競争だ!

8月21日、日曜日朝。

娘ぶー子を駅で回収し、3つの台風を潜り抜けて伊豆は稲取へ向かった。

久しぶりの家族旅行だ。伊豆はぶー子のリクエストである。

最初の目的地は海老名サービスエリアである(笑)以前ぶー子がやはり伊豆に行った時に降り、楽しかったからまた行きたいとのことだ。

しかし結果から言うと、行きも帰りもなぜかたどり着けなかった。

どちらもナビに従って進んでいたのだが、行きは気が付いたら圏央道に入っていた。

帰りはそのようなことのないよう、ナビの目的地を海老名SAにしたのだが、海老名インター??で下され、着いたのはサービスエリアの裏側だ(笑)

一応ここのサービスエリアは外からも入れる仕様だったが、外は台風である。

駐車場からの道のりもキツいので、結局諦めて帰って来たのであった。

海老名SAに行かれないの怪。

さて、海老名SAを逃してからは海沿いの有料道路を進み、途中の定食屋で美味しい定食を食べて目的の博物館へ行った。

博物館は写真が大量なので、後日小分けして。

これでもう夕方になってしまい、現地で買い出しをして宿へ。

離れのコテージで、広くて綺麗でテンション上がったEE:AEB30

ぶー子が寝てしまったので、夕食までお風呂に入ってスマホいじって過ごす。

食後は恒例のゲーム大会となるのだが、PS1を持って行くと言ったら「はぁ!?もうそういうの止めない!?せっかく旅行に行くんだからアナログ限定にしようよ」と言われてしまった。

そういえば、みんなが揃っている間にスマホを出すことはほとんどしなくなっていたし、ぶー子も大人になったものだ。

逆に私はスマホが気になって気になって、バツが悪くていじれなかったのがつらかった(笑)

ということで、モノポリー、トランプ、花札、グラス(カードゲーム)、ジェンガ、沈没ゲームなど取り揃えて行ったのだが、結局最初にやったのはスマホのアプリを使ったゲームであった(笑)

しかしこれが、頭を使うゲームで面白かった。

ゲーム、というか謎解きのようなもので、もともとはひとりで遊ぶところ、みんなで考えていったのだ。

しかし酔ってくると頭が回らなくなる。

脳味噌の疲労も感じられてきたので、ジェンガに移る。

これ、なんでこんなに面白いんだろうねEE:AEACD

ジェンガが高くなるにつれて緊張が加わって来る。

もうこれは絶対無理だ、というところをクリアすれば、次までには誰かが倒すだろうと安心する。

ところがそれでもまた自分の番が回ってくるのである、もっと難易度が高くなって。

この安堵と絶望の錯綜が面白い。

特に、自分がクリアして次の番の人がヒエーってなっているのを見るのは、自分の安堵と相まって痛快である。

絶対ダンナが倒すと思ったんだけどなぁ。そして私は自信があったのに。

あったのに・・・。

ジェンガの様子は最後に。

ジェンガに飽きると(飽きるもなにも、長丁場だ。2回もやったら十分である)、結局またさっきのアプリの謎解きに戻る。

これでもうダンナは眠くなってしまい、お開きである。

娘ぶー子もほとんど寝ていなかったのですぐに寝てしまった。

そしてまた私は、恐怖の夜をひとりで乗り越えなくてはならないのである。

そんな事態に備えて、今回は新兵器を持ってきたのだ。

ヤクだ(笑)

先日病院へ行った時に、「旅行で緊張して全く眠れません。効き目は短くてもいいのでガツンと来るのをください」と言って出してもらったやつ。

酒を飲むので、効き過ぎが心配であった。なので、半分に割ったもの+酒で予行練習はしてあった。

結果は全く効き目なし(笑)

調べてみれば、ごく軽い眠剤であった。

なので遠慮なく一錠と、いつも飲んでるやつを一緒に飲んでやった。

眠くなるサウンドのアプリをかましたら、一発で寝ていた。

良かった。

コテージは広くて快適だが、まず見た途端に「こりゃ寝る時ヤバいぞ」と思ったのだ。

広いほどに死角が多く、妄想が膨らんでしまう。

そんな恐ろしい最終ダンジョンを、あっさりクリアしてしまったのだ。

今後もこれでいく。

2日目に関しては、書くことがない。

起きたら台風の暴風域に入っており、どこにも寄らず(海老名SA含め・笑)に帰ったからだ。

コテージから本館へ行く時に傘が壊れビショ濡れになり、ちょっとした台風体験をしたぐらいである。

今年の夏のレジャーは、これで終わりそうである。

なんだかんだ忙しいのーEE:AE5B1

組み立ててしまってあったジェンガを出してみたら、あれ!?

2段同じ向きになってるよ(笑)どーすんのこれ。

そのまま続行。

いずれ、ここに手をかけなくてはならない時が来る。

この状態で躊躇するぶー子。

しかし結局クリアしたのだ。

後ろ、汚くてすみません(笑)

どんどん高くなるジェンガ。

そして・・・。

夜は更けていくのであった・・・。