人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

これが月曜日

イブはダンナの誕生日なのだが、今年は、近くに越して来た娘ぶー子達とクリスマスパーティをすることになったのだ。

実家にいた頃と変わらない。

飾りつけ、色とりどりの紙コップに紙皿、紙ナプキン。ダンナが張り切って買って来た前掛けにサンタ帽(笑)

そしてゲーム大会だ。これが50歳の夫婦にアラサー娘達のクリスマスである。

しばしの歓談の後、軽く酔ったところでゲーム大会が始まった。まずはジェンガから。

ぶー子の相棒が「えっEE:AEB2Fそこ抜くEE:AEB2F」というところをガンガン攻めて、最終的には自爆して終わった(笑)

昔ながらの沈没ゲームは、大人になってやってみると案外奥が深い心理戦となったのが印象的であった。

酔っ払いの神経衰弱、終わらない(笑)

カードの配置をまともに覚えられる人がおらず、途中から3枚ずつめくることに。

痴呆老人の神経衰弱そのものであった。

ひらがなポーカー。ハンズで買って来た。5文字以下で言葉を作るポーカーだ。

交換は2回、一番面白い言葉を作った人が勝ちというルールだが、そうそう言葉は出来上がらない。

最初にダンナが出した言葉が「ほけん」でつまらな過ぎて爆笑、満場一致で勝ちとなる。

ジェスチャーゲーム。

お題カードのジェスチャーを、他3人のうち早く当てた人が勝ち。

こういうゲームをやると、酔いが加速する。ほとんど記憶になし。

ゲームが終わると、プレゼント交換だ。予算千円のプレゼントを歌いながら回す。

私が貰ったのはぶー子が買ったマジックのセットなんだが、まず老眼鏡がなくて説明書が読めない(笑)

ぶー子と一緒に解読を試みたが、酔っ払って全く理解ができず、「もういいよ、適当でEE:AE482」というぶー子のゴーサインで本番へ。

左手にスポンジのうさき(大)を持ち、「あ、うさぎが1匹!」、右手にうさぎ(小)4匹を持ち「あれ?4匹になった!」

以上。

やがてぶー子の相棒とダンナが眠り、残った私とぶー子はテレビゲームだ。しぶとい上に呆れた親子である。繰り返すが、50歳と28歳である。

家が近くなったので、何かっちゃ集まるようになった。

次に会う時にはうさぎのマジックを披露しようと思う。