涼しい日曜日であった。
早稲田までお墓参りに行き、神楽坂でエビスビールを飲む。
ライブまでは時間がタップリあったので、のんびり過ごしていた。
久米川に着いたら居酒屋に入り、スタートの7時を待つ。
10分前にトイレに行き、化粧を直し、店を出た。
ふとブログのコメント欄を見ると、「もう始まってるよ~!」の書き込みが。
ええっ!?時間、間違えた!?
猛ダッシュである。酔いが回る。
ドアからはあっくんさんの歌う「B・BLUE」がもれていた。
入り口にいたなっちゃんに何時に始まったのか聞いてみると、スタートは6時であったEE:AEB64
い、1時間のロス・・・。ちくしょー、酔いも追いつかないじゃないか。
周りはもう派手に盛り上がっていた。パンクバンドのライブの如き。
拳を振り上げて飛び上がる。
こういう縦ノリは、忘れかけていた。POPROCKは大人のライブバーだったのか!?
まぁバンドも客も、平均年齢が若いのだ。エネルギーが違う(笑)
あっという間に汗だくになってしまった。
氣ごころのマスターが歌う、ボウイのコピーバンドだ。
ボウイと言えば、青春そのものであった。私自身も当時ライブでやったことがある。
それが今また蘇るのだ。感動。
アンコールの無茶振りのお陰で前半の曲もいくつか聴くことができたが、シングルB面に入っていたレアな曲「16」を、私達が到着する1曲前にやっていたとは惜しかった。
大好きな曲だったのだ。
前売り60枚完売、オールスタンディング満員御礼という、羨ましいを通り越してもはや妬ましい盛況ぶりだが、お陰さまで学ぶことも多かった。
「チケットに時間を入れてなくてすみません」と言ったあっくんさんの低姿勢にも脱帽だ。
昨日も楽しい夜だった。
バンドのみなさん、一緒に飲んだみなさん、POPROCKのみなさん、ありがとうございましたEE:AEAAB