ブログに愚痴を垂れるのは良くないが、個人的にどうしても我慢ならない事というのがある。
寝不足と花粉症だ。
これがふたつ揃って、よりによって睡魔が大敵であるモデルのバイトの前夜にやってくるとは。
モデルのバイトで午後はまるまる潰れてしまうのだ、午前中にやれるだけのことをやっておきたかった。
もう隠さず言うが、夜のゲームの時間を死守しなくてはならないのだ。家事の全てを午前中に詰め込む予定だったのである。
ここに書き出したいぐらい、ハードな予定だ。
それが丸つぶれだEE:AE4E5
つまりそれは、夜のゲームタイムに支障が出る可能性があるということである。
二度寝しなければ予定通りに運ぶ事は運ぶが、そうなるとモデル中に激しい睡魔に襲われる危険がある。
どうするかは明白だ。
二度寝して、ゲームの時間もキープする。
そもそも不眠も花粉症も、薬で解決していたはずであった、油断した。
花粉症については、2008年以前の春の日記や花粉症のカテを見れば分かってもらえると思うが、我ながら重症であった。そして終わりの見えない戦いであった。
この時期のストレスと言ったら、半端なものではなかったのだ。
くしゃみ鼻水なんていう生易しいものではない、窒息の恐怖すら感じる状態である。
鼻が詰まって夜も眠れず、飲み食いしても味は分からず、喋れば通じず、気分的には重病人であった。
これが、3年前に出会った薬によって劇的に改善したのである。
戦いは終わったのだ。
そして不眠の方だが、これも去年もらった安定剤が効いて、快眠ライフを手に入れた。
こちらのストレスも相当なもので、やはり終わりの見えない戦いだったが、終わったのである。
しかし昨夜、その両方にやられたのだ・・・。
昨日やっとはっきり認識したが、不眠(入眠困難というらしい。寝つきが悪いという種類だ)の方は、実はまだしっかり毎晩繰り返していたのだ。翌朝忘れているだけである。
ただ、薬の効果が発揮されるのはその後の事で、寝入りに目が覚めても緊張がないのでまたすぐに眠ることができていたのだ。
昨日もやはり、寝入りばなに目が覚めかかった。
その時に「ああ、そういえばやっぱりいつもこうだったな。」と思ったのだが、また眠れることが分かっていたので安心していた。
ところが昨日は違った。
目が猛烈に痒かったのである。
そもそも無意識に掻いていたようである。
「痒い」と気づいてからは猛烈に痒く、その不快感で眠れなくなってしまった。
掻いても掻いても痒い。
掻くなと言っても我慢できない。
うあー!!と叫びだしたいほど痒い。
寝るなんて無理である。
それどころか、いまこの状態が無理である。
一体何時なんだよバカヤローという怒りと、痒くてたまんねーんだよバカヤローという怒りとで、しっかり目が覚めてしまった。
この怒りは安定剤の力をもってしても収める事ができないようで、私は再びふたつの戦いを強いられる事になった。
不眠め。
花粉め。
しかし、このままでは負ける。もう夜明けは見たくない。
私はムクッと起き出してリビングへ行き、目薬を持ってベッドに戻った。
やがてどちらの薬も効果をみせ、気がついたら寝ていたのだった。
しかし忌々しい夜だった。
不眠で辛いのは寝不足だけではない。
「眠れなかった」というストレスである。
忌々しいのは花粉もそうだ。
鼻がダメだと分かるとターゲットを変えてきやがって、しつこい野郎だ。
今夜から、安定剤と目薬を常備する。
西洋医学の力を思い知るが良い。
しかしモデルは眠かった~EE:AEB64