人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

不調に悲観せず。

忌々しい夏の不調だが、例年よりすいぶん良くなっている気はする。

色々工夫した結果か、体質の変化か、要因は分からない。

酒を飲まない、寝不足しない、炭水化物を控える、ローヤルゼリーを飲む。

何かが効いているのだろうか。

思えばこれまでにも、様々な不調があった。

中にはいつの間に、すっかり良くなったものもあったことに気がついたのだ。

四十肩か五十肩か。年齢的にどっちになるのか分からんが、肩を上げると痛み、着替えなどがキツかった時期があった。

長かったが、いつの間に治っていたなEE:AE471

手首の痛み。

瓶のふたを開ける、包丁で硬いものを切る時などに、痛みを感じた。

これも調べたところ原因は加齢かと思われたが、治ってるじゃないか。

酷く苦しんだ花粉症も、治りはしないがずいぶん良くなった。

どの不調もできる限り抗ったが、そのうち良くなっていったのだ。だから今の不調も、そんなに絶望するようなこともないのかもしれない。

味覚障害は、もう薬もサプリも飲んでいない。

治った感じではないが、慣れた。

どうも、深酒すると良くない気がするのだ。亜鉛が不足するらしいので、その辺か。

もしそうなら、これはもっと改善できるかもしれない。

しかしサプリで追い付かないことは、自らの経験で実証されている。

単純に量を増やせばいいのだろうか。

飲む前に、大量に摂取する。

まだやれることがありそうだ。

声帯結節は、諦めた。

歌うことに関しては、歌い方でかなり良くなったのだ。

結節のネックはそこだったので、もうこれはこれで良しとする。

話し声は、相変わらず昭和のスナックのママだ。

新たな敵は、咳喘息。

発症を抑えるのは無理だが、悪化する前に病院へ行って吸入器を出してもらうことでリカバーできる。

食物アレルギー。恐らく小麦。

悪くても、蕁麻疹の見た目がキモチワルイのと痒み程度だ。

一度軽いアナフィラキシーになったが、あれきりである。

花粉症の薬が効くという話があったので、これで対処しているのもいいのかもしれない。

ちゃんと調べてもらいたい気持ちはあるが、忙しいので後回しである。

変わらずしぶといのが、睡眠障害。

これは波があるので、だましだましやっている。

できれば薬なしで寝れるようになりたいが、もう手放せる気がしない。

家の中がひと通り片付いて、歌もバンドもノルマがないという状態になったら、連日の寝不足覚悟で断薬に挑戦する気持ちはある。

正直、現状で薬がいかほど効いているのか、怪しいものだ。

単なる精神的な依存に過ぎない気もする。

それだけに、手放せないのだ。あれがなくなるのは、怖い。

と、こんな感じで、曲がりなりにも上手く付き合っているつもりだ。

いつの間に治っていることもあるんだと気づいたら、気も楽になった。

また新たな刺客が送り込まれるかもしれないが、悲観せず戦わず、仲良くやっていこうと思う。