忌々しい夏の不調だが、例年よりすいぶん良くなっている気はする。
色々工夫した結果か、体質の変化か、要因は分からない。
酒を飲まない、寝不足しない、炭水化物を控える、ローヤルゼリーを飲む。
何かが効いているのだろうか。
思えばこれまでにも、様々な不調があった。
中にはいつの間に、すっかり良くなったものもあったことに気がついたのだ。
四十肩か五十肩か。年齢的にどっちになるのか分からんが、肩を上げると痛み、着替えなどがキツかった時期があった。
長かったが、いつの間に治っていたなEE:AE471
手首の痛み。
瓶のふたを開ける、包丁で硬いものを切る時などに、痛みを感じた。
これも調べたところ原因は加齢かと思われたが、治ってるじゃないか。
酷く苦しんだ花粉症も、治りはしないがずいぶん良くなった。
どの不調もできる限り抗ったが、そのうち良くなっていったのだ。だから今の不調も、そんなに絶望するようなこともないのかもしれない。
味覚障害は、もう薬もサプリも飲んでいない。
治った感じではないが、慣れた。
どうも、深酒すると良くない気がするのだ。亜鉛が不足するらしいので、その辺か。
もしそうなら、これはもっと改善できるかもしれない。
しかしサプリで追い付かないことは、自らの経験で実証されている。
単純に量を増やせばいいのだろうか。
飲む前に、大量に摂取する。
まだやれることがありそうだ。
声帯結節は、諦めた。
歌うことに関しては、歌い方でかなり良くなったのだ。
結節のネックはそこだったので、もうこれはこれで良しとする。
話し声は、相変わらず昭和のスナックのママだ。
新たな敵は、咳喘息。
発症を抑えるのは無理だが、悪化する前に病院へ行って吸入器を出してもらうことでリカバーできる。
食物アレルギー。恐らく小麦。
悪くても、蕁麻疹の見た目がキモチワルイのと痒み程度だ。
一度軽いアナフィラキシーになったが、あれきりである。
花粉症の薬が効くという話があったので、これで対処しているのもいいのかもしれない。
ちゃんと調べてもらいたい気持ちはあるが、忙しいので後回しである。
変わらずしぶといのが、睡眠障害。
これは波があるので、だましだましやっている。
できれば薬なしで寝れるようになりたいが、もう手放せる気がしない。
家の中がひと通り片付いて、歌もバンドもノルマがないという状態になったら、連日の寝不足覚悟で断薬に挑戦する気持ちはある。
正直、現状で薬がいかほど効いているのか、怪しいものだ。
単なる精神的な依存に過ぎない気もする。
それだけに、手放せないのだ。あれがなくなるのは、怖い。
と、こんな感じで、曲がりなりにも上手く付き合っているつもりだ。
いつの間に治っていることもあるんだと気づいたら、気も楽になった。
また新たな刺客が送り込まれるかもしれないが、悲観せず戦わず、仲良くやっていこうと思う。