人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

捨てるもの、得るもの

ダンナさんのためにもうちょっと頑張ってみませんか~~?というコメントがついに入ってしまった(笑)

おっしゃー、明日こそ!!と気合を入れて、酒も飲まずに布団に入った昨日。

しかし目覚しをセットし忘れて寝坊である。

10時半。

今日は耳鼻科に行く日であった。

午後からは仕事があるし、薬は今日でなくなるし、何が何でも今日は行かなくてはならなかったのだ。

歯も磨かずスッピンで病院に向かった。

もう問診はいいから薬だけもらって来よう。こんな顔見せられないし、口開けられやしない。

布団から出て30分後には車の運転だ。

フワフワと夢の中を漂うようにハンドルを握っていたが、気が付いたら曲がるところを通り過ぎて実家に向かっていた。

ノーノー、耳鼻科だよ、じ、び、か。

しかしいざ着いてみると、待合室には誰もいなかった。

これなら待たずに診てもらえるぞ。

どうせこれ以上いい薬なんかないかもしれないが、今年は「効かない」とアピールしたら違う薬を出してくれたのだ。

まだまだ隠し持ってるかもしれない。

もっと「効かない」とアピールしに行こう。

口を開けた時には息を吸った。

スッピンは開き直った。

彼にとっては何百人のうちの一人にすぎないのだ。

こういう考え方は女をダメにするが、花粉症というスペシャルシーズンなのだ。

私は女ではない。

眉毛があろうがなかろうが、ただの花粉症である。

女を捨てた甲斐あって、新薬を出してくれた。

何か特別なものを手に入れるためには、何かを捨てなくてはならない時もあるのだ。

早く起きて歯磨きや化粧をして行けば、捨てるものもなく手に入ったが。

それだけで午前は終った。

今日も、今日も何も出来なかった。

仕事から帰れば洗濯(昨日し損なったので部屋干しだ)に掃除に晩ご飯の支度をしなくてはならない。

しかし私にはブログの更新がある。

全てが夕方にかかってくるのだ。

これだけ寝ておいて言うのもなんだが、そんなんでこの頃超忙しい。

早く起きれば、二度寝さえなければこんな事にはならないのだが。

もし世の中に眠気を計る機械があったなら、もうちょっと私も人に理解を示してもらえるんじゃないかと思う。

いや、眠くならないような生活サイクルにしろと怒られるだけか。