人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

敬老イタリアン

そこそこ充実している休日のようだが、飲み的にはいまひとつ、「もっと飲めたのに」という気持ちで翌朝目が覚めている3日間であった。

今日は娘ぶー子が学校だったので7時半に起きて見送り、再び布団に戻る。

次に起きたらダンナがオンラインゲームにログインするところであった。

WOWっ、いいっすね、明るいうちからモンハン、飲まずにモンハン、何だか手強いヤツも倒せそうな気がする。

私もモンハンを立ち上げようかと思ったのだが、もう11時半である。

今日は敬老の日。

実家の母と食事の予定が入っていた。

「帰って来たらモンハンやろうね、帰ってきたら一緒にやろうね。」

あぁ、1年経ってもモンハン・ラブEE:AE595である。41歳。

いつもうどん屋だったので、今回はイタリアンに決めた。

・・・というと何かすごい響きだが、カジュアルレストランで、安いコースがある。

サラダ風の前菜のあとパスタが出てきたが、「入れ歯忘れたわEE:AE471」と母。

総入れ歯ではないので食うには食えるようだが、「なかなか噛み切れなくて、時間がかかるのよ~。」

ならば喋る時間を減らしてもうちょっと頑張って食べてくれEE:AE4E6

相変わらず母は良く喋ったが、なかなかパスタは減っていかない。

周りにいた客は全員帰り、時間は2時半を回った。

昼の部が何時までか分からないが、もうそろそろかもう過ぎたか。

「牛若丸っていうのは源義経の事で、親の義朝が死んだもんで寺に預けられて・・・。」

歌舞伎は良く分からない、と言っところから、母は義経の物語を最初から語りだしたので冷や汗が出た。

この話はいつ終わるんだ?

つーかパスタ減ってないしEE:AEB64

確かに母は手を止めずにパスタを口に運んではいるが、母自身が言ったようにどえらい咀嚼に時間がかかっているもようである。

歯は弱いようだが、こりゃ顎は相当丈夫とみた。

このパスタ、増えてんじゃないかとすら思えてきたので、もうデザートを持ってきてもらうことにした。

きっと敬老の日のサービスで、母に「増えるパスタ」が行ったのだろう。

デザートにコーヒー。

コースだから出てきたが、そんな事でもないと頼まないものが出てきて新鮮だった。

悪くない。

酒ばっか飲んでると思ったら、大間違いだぞ。

・・・で、母を実家に送り届けると、飲み始めると(笑)

もう酔った。

明日は午前出勤なので「くれぐれも前夜、飲み過ぎないように。」とクギを刺されているが、今ならまだ取り返しがつく。

でもまだ眠くないんだがの~。

どうせ飲み過ぎコースだ。

ニンニクも食べたし、もう何だかどうでも良くなってきたよEE:AEAAB