人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ショックな発見

夜勤になったのはダンナであって、私ではない。

なのに、どんどん昼夜逆転化が進んでいるのはなんでなんだ?

ダンナは朝の8時ごろ帰ってくる。

そして晩御飯を食べるのだが、最初のうちこそ、この後の時間を大切に過ごしていた。

ダンナの放課後であり、私の出勤前の時間。

しかしみるみる私の夜更かしはエスカレートしていき、もう朝は起きていられないほど、眠い。

私はダンナの晩御飯の肉を焼く間ですら、寝る。

もっと他におかずがあったはずなのだが、もう頭も体も動かない。

今日は寝ながらフライパンで焼いたチキンレッグと、2、3日前に漬けたパプリカのピクルスを添えた一皿だけであった。

もう「ごめんなさい」も白々しくていえない状況である。

今日はフライデーナイト、ハナ金なんて言ってた時代もあるが、つまり休日を控えた特別嬉しい夜のはずである。

しかし相方は夜勤でいない、朝帰ってきても土曜出勤が決まっている。

こうなるともう一人酒しかやる事がなく、結果夜更かしして朝は寝ているという事になるのだろう。

全く心躍らない週末である。

こんなぽ子の週末の相手を、会社の仲間・さとちゃんが引き受けてくれた。

ネトゲナイトである。

こうなったら狩って狩って狩って狩って狩りまくってやる。

小さいやつから順番に、根こそぎぬっ殺してやる。

他にやることがない。

つまり私はただの「ゲーマー」って事か。

他にやる事がない。ゲームの他に。

これ、結構ショックな発見である。