人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子57歳。

歯医者、再び<4>

驚愕の事実が発覚した。選択を間違えないで、本当に良かった。

前回のお話。

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さて、続きである。

先生はシレッと治療を始めようとしたので、「麻酔してくれるとのことでしたよ!」と言ってみた。

「う~~ん、本当は「痛みの力」を借りてやった方がいいんだけど・・・。」とひと通り説明はしたが、呆気なく麻酔をしてくれたのだ。

麻酔をするデメリットは、狙ったポイントにジャストミ-トできずに治りが遅くなる??みたいな感じであった。いいです、いいです、そっちは我慢します。

何しろ、天国であった。全く痛くない(笑)

先生も「こうなったらガンガンやるぞ!」と攻めの治療の様相で、心なしか削る圧も強く感じる。

 

今回の分が終ると、歯磨き指導が入った。それならここに来る前のピカピカのラグジュアリー歯科でやってもらってあり、手書きのキラキラと共に「素晴らしい」のお墨付きをもらっていたのだ。しかし、月に一回だかやらなきゃならないような決まりになっているらしいので、まぁお墨付き自慢がてらやってもらうことにした。

以前来た時にもやって貰ったのと同じ方法だ。歯に薬品を塗布してうがいをすると、磨き残しが赤く残る→歯磨き指導。

その甲斐あってのお墨付きと言って良かった。弱点は分かっている。歯の側面、前歯の裏。1本1本を意識して、時間をかけて磨くようにしていた。磨き過ぎて歯茎が傷んでいたほどである。

 

ところが今回塗布した下の前歯6本は、どれも真っ赤に残った。

「え!?歯磨き素晴らしいって褒められたんですよ!?」

助手である先生の奥様は笑った。「これは昨日今日ついた汚れじゃないです。薬品付けなくてもすぐ分かりました。だから今回はこの歯を選んだんです。」

奥から先生も戻って来て、「そうそう、俺もそこ分かってたよ!」と面白そうに加勢する。えええーーーっ!?

 

改めて歯磨き指導を受けた。ずいぶん自己流になっていたことが分かる。

「みんなね、頑張ってます、やってます、って言うんだけど、こうやって見せないと分かってもらえないんですよ。」

汚れは日々蓄積していくものだから、正しい磨き方を覚えて欲しい。そう言った。

 

ここに来て本当に良かった。

ところで「治りが遅くなる」は本当だったようで、一週間経った今も結構痛い(笑)

しかしそれも、信頼の証だ。言った通りではないか。そしてこれは、私が選んだ道である。

 

ところで、治療中の歯はヘタするとヒビが入っている可能性があるらしい。

このまま痛みが引かなかったら抜くことになりそうである。

「祈ってね。」

先生は言った。