大後悔・・・、である。
飲むんじゃなかった、飲まなきゃ良かった、頑張れそうな気もしたんだけど、なんであんなに誘惑に弱いんだろう?
今なら我慢できる。
そりゃそうだ、二日酔いだからね、当たり前である。
そんなに深酒したわけでもないのに、甘かった。
二日抜いて肝臓がまたウブに戻ったのか、顔はほてって赤くなるし、しまいには気持ち悪くなるし、まるで酒を覚えたての学生のようであった。
早く寝る、と言っていたのも、ネトゲのラストクエストで足を引っ張り、長丁場になってしまった。
「もう平日は飲まない」と決心し、その週にそれをさっそく破り、
「ほどほどで早く寝る」と決心し、気持ち悪くなるまで飲んでしまった。
「飲んでも翌日頑張れる」の決心までも、ダメにしたくはない。
何が何でも午前中を無駄にする訳にはいかなかった。
ぽ子にプライドが芽生えたのである。
ついでに決心しておくが、来週こそは飲まない。
しかし、もう寝ないだけで精一杯の午前中であった。
体中の血液が、いつもより重く感じる。
渇き。
ほのかな頭痛。
くそー、起きていても何もしないんじゃ、寝ているのと同じだ。
何をやるか、あぁかったるい、昨日のエネルギーはアルコールと一緒に分解されてしまった。
私がちんたらしている間に、娘ぶー子は3回洗濯機を回した。
働き者なのではない。
超溜め込んだのだ。
ぶー子の部屋は「足の踏み場もない」を通り越して、あちこちに山脈ができていた。
妖怪ブーコドンが突然、それらをたたっ壊して洗濯機にブッ込んだのである。
午前を半分過ぎたあたりで、やっと調子が少し戻ってきた。
オンラインショッピングで欲しかったブーツを見つけた事が、ユンケル効果をもたらしたのだろう。
キッチンをちょっと磨いたが、食器洗い機の裏まで拭き上げた。
大掃除並みである。
となるとこれは、ここに越して来てから初めての大掃除になる。
あまりに汚れていたので、流し台の半分でタイムアップだ。
晩御飯の準備。
出勤前にある程度やっておかないと、絶対と言っていいほどまともに作らないぽ子である。
味噌を入れる前の豚汁、炒める前の八宝菜。ここまで。
出勤。
仕事は気合入れて頑張る。
家にいるテンションだとクビになってしまう。
とはいえ、それでも「オッチョ(コチョイ)」のセカンドネームを持っているあたりが悲しい。
私のMAXって一体。
家に帰ると、一気に疲れが噴き出した。
しばらくだらしなく携帯をいじっていたが、ダンナは時速数十キロの乗り物でこっちにグングン迫っているのだ。
決心して立ち上がる。うおぉぉぉぉ~~~~~~EE:AE4E5
で、納豆をソロで食い、最初に着手したのはブログの下書きである・・・。
それもやがて、首を垂れてウトウトしてくるのだ。
あぁもうこのまま寝てしまおう、と思った時に、豚汁の味噌がないことを思い出した。
一瞬「もう豚汁なんていらない」と本気で思ったが、あれがないとおかず1品で終わってしまう。
メールだ。
ダンナよ、帰りに買って来て・・・。
ちょっと待って、もう眠くて死にそう、10分寝かせて・・・EE:AEB64
10分どころではない、30分ほど経ってしまったが、その間にダンナが帰り、ぶー子が現れ、寝た気がしない。
まだまだ眠いが、もう晩御飯になってしまう。
食べるともっと眠くなるのは目に見えているので、この辺でお別れします。
みなさん、サヨウナラEE:AEB64
また明日。