人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

ゲロとゲップとオシッコと

とうとう昨日もアホほど飲んでしまったので、今日も二日酔いである。

仕事が午後からなのが救いだ。

役立たずの一日であった。

朝ご飯だけ作ると「後はよろしく・・・。」とベッドに戻る。

後発の娘ぶー子には「レンジに入ってるよ・・・。」とだけ言っておく。

で、起きたのは11時45分だ。

学校から帰ったぶー子に起こされた。

「げ・・・、まだ寝てるとかマジか。」

起こされたと言っても、起こしに来た訳ではない。

帰宅してリビングにいないので、まさかと思って寝室を見てみたらまだ寝てやがる・・・という所である。

出勤時間は12時40分。

まだまだ忌々しいほど眠くてかったるかったが、準備をしなくてはならない。

「昼に何食べたい?」

「何があるの?」

「サッポロ一番かうどん。」

「・・・それしかないのに聞くなよ・・・。」

ぶー子の弁当が週一になってから久しいが、いまだに私は「ぶー子は週に4回家で昼ご飯を食べる」という事が覚えられない。

だいたい帰って来ない日も多いし、いたらいたであるものを勝手に食べてくれるので、「用意をする」という観念がないのだ。

ぶー子はうどんをチョイス、私はサッポロ一番みそラーメンだ。

時間がない私はサッサと食べ終わってしまったが、ぶー子は女子高生らしくノッタラノッタラ食べている。

時間もないくせに私はぶー子を残してパソコンを立ち上げていたのだが、その時「クエッ、クエッ・・・」という不吉な音がした。

ゲロである、ゲロ。

猫のゲロだ。

彼らは吐く前に、「クエッ、クエッ」とタメのイントロダクションを数回入れる。

長いときは長いので、その間に急いでゴミ箱なんかを口元に持って行かれれば惨劇は免れるが、今日は二日酔いである。

黙ってそのイントロを聞き、「グエぇ・・・。」というエンディングの後にぶー子の顔を見て「グエぇ・・・。」という顔をした。

「マジか・・・。」食事中のぶー子の顔が引きつった。

そして攻撃か仕返しか知らないが、私に向けて特大のゲップをかましてきた。

後ろの猫がゲロ、前の娘からはゲップ。

「後ろから前からいい加減にしろ!!」

私もぶー子に向けてゲップをかます。

すると「もう右から左から前から!!」と怒り出した。

立ち上がって見てみると、ぶー子の左右の猫のトイレにそれぞれラとエルがしゃがんで用を足していた。

近距離である。

おしっこ猫と一緒に食事をしていると言っても、言い過ぎにはなるまい。

ハハハ、自分を生んだ母親に向かってゲップなんかするから、そんな事になるのだ。

二日酔いのまま仕事に向かう。

酒臭いようなニンニク臭いような。

どっちにしろ月曜に主婦が臭わすものではない。

かったりーし、最悪。

まぁ明日から頑張りますよ。