1977年の作品、「古!!」と思ったら、1953年のフランス映画のリメイクとのこと。そもそもはもっと古かったということか。
しかしタイトルといい、古!!どうなん?これ??と観始めたんだが・・・・・。

監督:ウィリアム・フリードキン
キャスト:ロイ・シャイダー、ブリュノ・クレメール
逃避の果てに、南米の田舎町にたどり着いた4人。
危険な仕事を渡り歩き、厳しい生活を強いられていた。
4人の願いは、ここから脱出すること。それにはお金が欲しい。
報酬に惹かれた4人はニトログリセリンを運ぶドライバーに志願するが、劣化したそれは少しの衝撃で大爆発を起こすというもの。
4人の厳しい道のりが始まる・・・。
そもそもこの4人は全く別の場所で生活し、違う成り行きでこの町に流れ着いたのだ。そのエピソードから始まるが、その時点で頭がこんがらがって半分寝ながら観ていた。結局中断して整理して改めて最初から観ることに。
そんなスタートだったのであまり期待していなかったのだ。しかし、これは凄いよ!!見どころは、ニトログリセリンを運ぶところからだ。
凄い迫力で手に汗握る場面多々。古いと言うことが全くマイナスになっていない。こんなに迫力あるシーン、見たことないんじゃないかと感じたほどだ。
ストーリーもやはり後半からがいい。
舞台になった町は架空の町のようだが、その退廃した雰囲気も作り込まれていて魅力があった。
ちょっとツメの甘い部分もあったが、いいもの見せてもらったからもうそれでいいという感じだ(笑)
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆