立川に来たのだ。ラーメンを食べておきたい。
たくさんあって迷ったが、とりあえずラーメンスクエアに行っておけば何かしらあるだろうと思ったのだ。
行ったら行ったでまた迷うのだが、二郎系と蒙古タンメン系のコラボラーメンというメニューが斬新で、「火の豚」へ。
かのコラボメニューは、「フュージョン」。ミニがあったのでミニに。
で、ミニとはいえど、普通の1杯分ぐらいはありそうなミニだ(笑)
二郎っぽくもやしがこんもり、チャーシューは端っこだったからか、厚さが3センチほどもありそうなものであった(笑)
刻みニンニクたっぷり。ここへ麻婆豆腐がかかっている。
まずは混ぜないで二郎サイドから。
おお、かなりガツンと豚骨が効いている。乳化系のスープはまろやか。
分厚い極太麺はかなり硬めの仕上がりで、ワシワシとした食感だ。
二郎の方は「らしさ」とマイルドなオリジナリティが合わさって良かったんだが、蒙古サイドは正直、残念。
ドロッと重い麻婆豆腐は一見それっぽいのだが、味は普通の麻婆豆腐に粉末ハバネロか何かを混ぜただけじゃないか?という感じだ。
辛味が麻婆豆腐と馴染んでいない。そして肝心な麻婆豆腐自体にインパクトがない。
「蒙古」と言わずに「麻婆豆腐がけ」だったら、あまり違和感はなかったと思うが。
ミニでこれだけの内容があることで、満足感は高い。
ただ、「二郎✕蒙古」という期待をすると、ちょっと違うかなという気持ちになるかもしれない。
ぽ子評価です。5段階で、
麺:5
具:4
スープ:3
総評:3
「ミニフュージョン」
麺。
こちらは蒙古なしの、「ラーメン」。