昔一度観ているが、記録に残したかったのでもう一度観ることにしたのだ。
ちなみに「ファイナル・エディション」は、シリーズの1にあたる「CUBE」のリメイク版とのこと。内容は同じだ。
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
キャスト: モーリス・ディーン・ウィント、 ニコール・デ・ボア
目が覚めると、無機質なキューブ型の部屋に閉じ込められていた。
それぞれの面にハッチがあり、隣のキューブに繋がっている。
行けども行けども同じ部屋が続いているが、恐ろしいことに、殺人トラップが仕掛けてある部屋もあるのだ。
同じように突然このキューブに閉じ込められた仲間達と、力を合わせて脱出を試みる。
警官、医者、脱獄のプロ、数学が得意な学生・・・。とれぞれの特技を生かすが、「あんたは何?」。無口なワースの正体が、大きなヒントに繋がる・・・・・・。
目を覆いたくなるようなシーンも多々あるが、不快感がないのはその使い方が効果的だからなのかもしれない。グロさではなく、恐怖を感じた。
そして、極限状態に置かれた時の人間の本性。そのぶつかり合いも見応えがあった。
ホラー映画の感想としてはふさわしくないかもしれないが、「面白かった!」。
結局謎は残っても、消化不良はない。脱出劇を楽しんだ。
ぽ子のオススメ度 ★★★★★
ダンナのオススメ度 ★★★★☆