また怖いの来ました。
監督:ジャウム・コレット=セラ
キャスト: ヴェラ・ファーミガ、 イザベル・ファーマン
アルコール中毒、次女の死産を乗り越えて、とうとう養子を迎える決心をしたケイト。
新しい家族となったのは9歳の少女エスターで、実子のダニエルより年下、マックよりは年上だ。
聡明で美しく申し分のない子だったが、少しばかり変わっていた。
それでもケイトとジョンの夫婦はすっかり彼女を気に入り、「人と同じである必要はない」と彼女の個性を受け入れたのだった。
最初に違和感を覚えたのは、子供達の方だ。
ケイトは何とか彼女を受け入れようと努力するのだが、そう思えば思うほど、湧いてくる疑念。
一方夫のジョンは全く無頓着で、ケイトとの溝は深まっていく。
孤立していくケイトが、孤児院にエスターの過去を調べてもらうと、・・・・・・・・・。
ストーリー的に割とありがちなもので、鮮度としては低い。実際に、どこかで観たようなシーンばかりである。
それでもエスターの特異性には、まんまと恐怖に陥れられてしまう。
やがてそんな恐怖もケイトの心境と重なり、怒りへと変わっていく。
気が付いたらどっぷり浸かっていた。
でも、明日になったらもう忘れちゃいそうな作品かな??心に残るものがなかった。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★★☆