実話なんだろうなぁ。歴史モノである。
監督:シェカール・カプール
キャスト:ケイト・ブランシェット、ジョセフ・ファインズ
16世紀、イングランド。
当時の女王との異母妹であり、新教徒であるために冷遇されていたエリザベスだが、女王の死後、晴れて新たな女王となることができたのだった。
しかしいきなり政治を担うことになってしまい、スペイン、フランスとの関係に頭を痛めることになる。
「早く結婚して世継ぎを」と急かされるが、彼女にはロバートという恋人がいた。
しかし女王となったエリザベスはもう、ひとりの「女」でいるわけにはいかないのだ。
暗殺の危機、スパイ、疑心暗鬼の毎日に、ロバートすら信じられなくなっていく。
スペイン、フランス、側近、ロバート、そして自分自身も揺れながら、数々の決断を迫られるのであった・・・。
まずー、話が良くわからなかった!!EE:AEB64
誰が味方で誰がいつから寝返ってなどややこしくて、観終わった今も訳がわからない。
大まかなところは分かったが、結局何が言いたいのか、焦点が絞られていないように思う。
まぁ歴史モノのドキュメンタリーなのだから単に事実をそのまま表現すればいいのかもしれないが、それだけだとすると特に驚くような人生でもなく(歴史上に名を残す人物としたら、良くある話である)、何も心に残るものがなかった。
ちょっとは歴史の勉強になったかもしれないが、どこまで理解できたのかはあまり自信がない。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
登場人物と物語の展開との関係が良く分からなかった・・・EE:AEB66
単におバカだからかもしれないが・・・EE:AEB63
だけど、女王が国家と国民のことを大切にしていたのには感心したEE:AEAD8
しかも、女性なのに良くガンバったねぇEE:AEB61
フランスの誰かさんとは違うなぁ・・・EE:AEB60
観た後に、イングランドの歴史に興味が沸いて、もっと知りたくなったEE:AEAAD
映画の完成度は高い気がするんだけど、なにしろ歴史に疎いせいで映画の良さが半分くらいしか伝わってないんだろうなぁ、って思った。