ずいぶん前に酔っ払って深夜テレビをつけたらやっていて、ちょこっと観たのだった。
面白そうだからいつかちゃんと借りて観ようと思っていたのだ。
しかしあの時はかなり酔っていたから、これ、本当に面白いのだろうか??
監督:ミシェル・ゴンドリー
キャスト:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット
不必要な記憶を消去してくれる会社があったのだ。
クレメンタインは元カレ・ジョエルの記憶を消去したのだが、それを知ったジョエルも仕返しのように彼女の記憶を消すことにした。
ベッドに横たわり、その作業に入る。
二人の過去を夢を見るようにたどりながら、一つずつ消し去られていく思い出。
その中でジョエルは気付く。
「消してはいけない!!」
まだ彼女を忘れたくなかったのだ。
それをはっきり意識したが、もう手遅れなのだろうか。
夢のような記憶の中で、ジョエルの抵抗が始まる。
酔っていたために、回想シーンと現実と思い出と、何だかサッパリわからなくなってしまった。
後で知ったが、クレメンタインの髪の色でわかったようだ。
しかし、消されていく記憶の中での抵抗は、面白かった。
あり得ない話だが、とても面白い。
失くして気付いたもの、本来それは取り返せないものだが、それを取り返そうとジョエルは頑張るのだ。
たとえ記憶はなくなっても、運命の人とは何度でも結ばれる。
そう信じたくなるストーリーだ。
奇想天外で心が温まるこの映画、恋人と観て下さい。
ぽ子のオススメ度 ★★★★☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆ 話がわからない。
ぶー子のオススメ度 ★★★★☆ ただの恋愛映画じゃない!