という訳で、昨日は一緒にDVDを観ようと待っている家族のもとへ、飲んで帰ったのだった。
娘ぶー子の電話の声は「早く帰った方がいいよ」という優しい提案のセリフながらもドスが効いていて、飲んで帰って来ない私への怒りが感じられた。
すっ飛んで帰った甲斐があり機嫌は直ったが、DVDの内容がサッパリ頭に入らず参った。
回想シーンが突然入るので、訳がわからないのだ。
その度これはいつの話だ??と聞いていたが、だんだんぶー子がイライラし出したのであとは分かったフリをして観ていた。
しかし一度飲み出したもんは止まらない。
満足するまで飲んで、布団に入ったのだった。
ひどい二日酔いはなかったが、ダルくてかったるい。
私はどうしてもゲームをやりたかったのだが、ぶー子がテストで早く帰ってきてしまった。
別にゲームぐらいやればいいのだろうが、やはりバツが悪い。
仕事から帰ると、勉強をしているはずのぶー子の部屋へ行ってみる。
彼女は「サッパリ訳わかんね~。」と言ってふて腐れており、一体今まで何やってたんじゃい、というところである。
どれちょっと手を貸してやるか、と社会の教科書を手に取ると、「どうせならこっち教えてよ。」と英語をよこした。
で、一体今までなにやってたんじゃい、である。
1回目の「今まで」は今日の午後を指し、2回目の「今まで」は2学期になってからを指している。
自力で勉強できないなら授業を聞いていろッ。
なのでこれからお勉強大会である。
とは言ってもぽ子も初めて見るのだ。私も勉強しながらという事になる。
なんと非効率。
ぶー子にとって学校とは何なのだ??
ゲームやる時間はあるだろうか、今夜。