人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

その後

But isn't it a bit strange to think that being able to speak English fluently but not one's own national language properly makes one an "international person?"

長文解読は忍耐である。

全体像を捉えつつ、丁寧に訳していかなくてはならない。

上の文章にまで来たら、ついに娘ぶー子は言った。

「腹減った、ちょっと何か食わね~~??」

正直、ここまで長いと私もウンザリする。

私にも、ホッとした気持ちがなかったといえばウソである。

リビングに行き、昨日の晩ご飯の残りを食べる。

その間私はブログの映画カテを更新した。

ぶー子は二皿平らげると、猫を追いかけ始めた。

現実に向かいたくないのだろう。

しかし逃げていても先には進まない。

永遠にテスト勉強は残るのだ。

「んじゃ、続きやるか。」腰を上げると、

「あ、ん、いや、ちょっと息抜きに社会をやるよ。」

社会は最初に手をつけたのだが、ちょっと読んだだけで「これは止めて英語にして」と言ってきたのである。

その社会が今度は「息抜き」である。ポジションが上がっている。

まぁいいよ、私もゲームやりたいのだ。

じゃあこれを記事にしてから・・・、とパソコンに向かっていたら、「聞いて聞いて!!」と大きな足音を立ててぶー子が2階から下りてきた。

「聞いて」とは、社会の勉強をしていて出てくるセリフではない。

嫌な予感は的中し、ぶー子は「部屋で猫と遊んでいたが、それがどんなに面白かったか」を興奮して一通り話していった。

・・・やる気ねーな、アイツ。

ならもう知ったこっちゃない。

私はゲームをやるだけである。