人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ペイ・フォワード

この子、久しぶりに見たが、もう大きくなってるんだろうなぁ。

          

  監督:ミミ・レダー

  キャスト:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケビン・スペイシー

中学1年生になったトレヴァーの家には父親はおらず、アル中の母親とふたりで暮らしていた。

そんな時に出会った社会科のシモネット先生は、彼の小さな希望となる。

「どうやったら世界を変えられるか」。

シモネット先生の課題はあまりに壮大であったが、世の中に希望を持てなかったトレヴァーは、そこに希望を見出すのである。

彼が考え出した方法は、「善意を次に繋げる」。

そうすれば世界はいつか、善意で埋まるだろう・・・。

う~ん、その発想は面白いし美しいし、素材としてはいいと思うのだが、「死にオチ」には大きな抵抗が。

その後の世間の反応も現実離れしており、最後が惜しかった。

また、トレヴァーの母親とシモネットのやりとりも、不自然に感じた。

子供が首を突っ込みすぎるのも変だったし、子供につつかれて呆気なく気持ちを翻すシモネットもどうか。

詰めが甘く感じたが、う~ん、ホントに惜しい、という感じであった。

素材はいいと思うんだけどなぁ。

ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆

ダンナのオススメ度 ★★★☆☆

ストーリーは凄く面白かったけど、オチが微妙EE:AE5B1

でも泣けたEE:AEB63天才子役の演技は素晴らしいEE:AEAD8