この子、久しぶりに見たが、もう大きくなってるんだろうなぁ。
監督:ミミ・レダー
キャスト:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケビン・スペイシー
中学1年生になったトレヴァーの家には父親はおらず、アル中の母親とふたりで暮らしていた。
そんな時に出会った社会科のシモネット先生は、彼の小さな希望となる。
「どうやったら世界を変えられるか」。
シモネット先生の課題はあまりに壮大であったが、世の中に希望を持てなかったトレヴァーは、そこに希望を見出すのである。
彼が考え出した方法は、「善意を次に繋げる」。
そうすれば世界はいつか、善意で埋まるだろう・・・。
う~ん、その発想は面白いし美しいし、素材としてはいいと思うのだが、「死にオチ」には大きな抵抗が。
その後の世間の反応も現実離れしており、最後が惜しかった。
また、トレヴァーの母親とシモネットのやりとりも、不自然に感じた。
子供が首を突っ込みすぎるのも変だったし、子供につつかれて呆気なく気持ちを翻すシモネットもどうか。
詰めが甘く感じたが、う~ん、ホントに惜しい、という感じであった。
素材はいいと思うんだけどなぁ。
ぽ子のオススメ度 ★★★☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆
ストーリーは凄く面白かったけど、オチが微妙EE:AE5B1