車で出掛けた時のことだ。
ショッピングモールとまではいかないが、大型のお店が集まっているところで、人通りもそこそこ多かった。
信号待ちでふと見ると、インド系の家族が民族衣装を着て歩いていたのだ。
その女の子を見て私は、釘付けになった。す、凄い綺麗!!
色遣いはほぼ2色。
ワインレッドの生地に、金色の細かい刺繡が施されている。
褐色の細い腕。
長い布が風に揺れる。
普段着とは思えないから、何かフォーマルな催しでもあったのか。
私は見とれていた。
そこから近いコンビニに入ると、今度は若いインド系の女の子が4、5人で入ってきたのだ。どの子もさっきのような衣装をまとっている。
モスグリーン、アクアマリン、どの衣装も綺麗な刺繍が飾りのように入っていて、とても綺麗だ。
そしてどの子も、可愛い(笑)
ずっと見ていたかったがそういう訳にもいかないので、アイスを買って外に出た。
何だろう、お祭りでもあったのか??それにしても、そういった感じの日本人は見かけない。あの格好で外に出て来るぐらいだ。そこそこ大きな規模の開かれた催しでもあったのではないか。
次回があるなら、何としてでも行ってみたい。
ネットで調べるもキーワードが難しく、「検索の鬼」もとうとうそれを知ることはできなかった。
こうなると、「欲しい」(笑)
こちらの検索は簡単であった。
衣装はインドの民族衣装で「サリー」というもの。簡単に手に入るが、高い!何万という単位だ。安いものもあるにはあったが、「ちょっとそれ違う」という感じである。
父が、民族衣装ならぬ民族布が好きで、良くお土産に買って来たものである。
あんなに綺麗なものはなかったが、エキゾチックな柄が多く、扱いに困ったものだ。あれももしかしたら着たり羽織ったりするものだったのかもしれない。
いや、でも違うんだよなぁ、あの金色の刺繍。
買ってどうすると言われると困るんだが・・・・・・・・・・・・(着ているところを想像)。