人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

心臓も凍る寒波

た、大変だ・・・・・・・。

 

10年に一度級の寒波が来ているらしいが、ここ東京も寒い。とっても寒い。今朝の気温はー4度だった。

昨日、玄関先に置いてあったメダカの睡蓮鉢が、凍ってしまった・・・・・・。上から押してもビクともしない、完全な氷だ。完氷。フルアイス。てことは、中のメダカも・・・・・・・・・・・。

 

こんなことは初めてだ。

表面が凍ることは何度もあったが、メダカはその下でちゃんと生きていた。

寒さに対しては案外タフなのだ。しかしさすがに自身が凍ってしまうとは、心臓も凍っていることだろう。もうダメだ。彼らはどうやって死んでいったのだろうか。考えると辛い。人間の凍死は、寒いことを除けば苦痛が少ないと聞く。願わくば、彼らの死が安らかなものでありましたよう。

条件が揃えば仮死状態のまま生き延びることもあるらしいが、そんな希望は現実逃避だ。私は大いに絶望しておく。

それでも一応、ぬるま湯を足しておいた。氷は全部溶けなかった。水位は上がった。今さら。

 

ベランダの睡蓮鉢の方は少し気温が高かったからか、上の方しか凍っていなかったのだ。メダカはその下でスイスイ泳いでいた。

これも水を足した方がいいのか迷ったが、足し水も凍っていたので諦めた。

それにしても、こんなに厚い氷は初めてである。これは本当に、10年に一度の寒波なのだ。

 

犬の散歩には、パーカー2枚重ねで頭まで被り、ダウンを着た。ここにネックウォーマーとマスク。下はスウェットの上に防寒ズボンを履いた。これで寒さはしのげたが、露出している顔の上半分と手が冷たかった。散歩はショートコースに。犬はケロッとしていた。

 

今日になったら、ベランダの睡蓮鉢も完全に凍っていたのでまた私は絶望した。

中には卵から育てた綺麗な幹之と楊貴妃もいたのだ。

まだ小さい、子供のメダカだった。

いくら仮死状態の希望があったとしても、あの子たちは無理だろう。

寒波め。

いや私も甘かった。

全部掬って家に入れるべきだった。

まさかここまで凍るとは思わなかったのだ・・・・・・。

 

メダカ、全滅しました。