1971年の作品。
現代の日本でもやっと、煽り運転が厳しく取り締まられるようになった。
これは極端とは言え、似たような事例は過去に多々あったのではなかろうか。
監督:スティーヴン・スピルバーグ
キャスト:デニス・ウィーバー、ジャクリーン・スコット
いつものように、朝、車に乗って職場に向かったデイヴィッド。
町を抜け、田舎道に入り、ラジオなど聞きながら運転していると、前を走る大型トラックに追い付いてしまう。
煙を吐き出し、トロトロ走るトラック。このままでは仕事に間に合わないし、煙くてたまらない。デイヴィッドはトラックを追い越す。
これがトラックの運転手の逆鱗に触れたか、執拗な追尾が始まるのである・・・。
公開当時に観れば、もうちょっとエキサイティングだったのではないかと思う。今ではこの程度の刺激では・・・、という感じで物足りなさが残る。
前を走る車にストレスを感じるということは誰にでも良くあることで、感情移入はしやすいと思う。
追われる立場になった時にどれほど感情移入できるかで、評価は変わりそうだ。
さてどうやってケリをつけるのか??そこは見どころだ。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★☆☆☆