前回面白かったので、三谷幸喜監督の作品をジャンジャン借りる事にした。
監督:三谷幸喜
キャスト:役所広司、松たか子、佐藤浩市、香取慎吾
大晦日のカウントダウンパーティを控えたホテルアバンティ。
そこには役者になる夢を諦めた副支配人・新堂が準備や宿泊客の対応に追われていた。
夢を諦めたとはいえ、彼は立派な副支配人としてみんなに慕われていたが、その日は彼の元妻が偶然現れたり、優秀な若きベルボーイが辞める日であったり、アヒルがいなくなったり支配人がいなくなったりコールガールが紛れ込んだりとにかく大忙しである。
完璧に仕事をこなしてきた新堂、滞りなくカウントダウンパーティまでこぎつけるのか?
色々な事が起こるが、終始ほのぼのとしたムードで微笑ましい。
しかしそのほのぼのムードゆえに刺激不足で、少々退屈であった。
ひとつひとつの出来事は結構エキサイティングなのに、微笑ましいばかりで物足りないのだ。
なので「あり得なさ」が浮き彫りになり、なかなか感情移入できない。
豪華キャストで個性的なキャラクターは見ていて楽しかったが、残念ながら正直、いまひとつ・・・の感想である。
ぽ子のオススメ度 ★★☆☆☆
ダンナのオススメ度 ★★★☆☆ 中途半端だが退屈しない
ぶー子のオススメ度 ★★★☆☆ 幸せな雰囲気だった