人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

新宿、吉祥寺、国分寺。

日曜日。

リハでの壮絶の飲みの後だったが、思ったより二日酔いが軽症だったので予定通り出掛けることにしたのだ。

新宿でラーメンを食べ、吉祥寺まで歩き、吉祥寺を散策したらいせやで飲む。あわよくば吉祥寺でもう一軒、そこから先は場ノリで。

中央線23区が久しぶりだ(笑)吉祥寺、2年ぶり。

新宿で目的のラーメンを食べ、歩いて吉祥寺方面に向かうと、・・・嫌な感じが。

「・・・・・・薬を買って欲しいんですが。」

それはまず頭から始まり、首に広がり、全身へと発展した。痒い。めちゃ痒い。アレルギーである。

恐らく小麦と思われるが、さっきのラーメンだろう。時々こういうことがあるのだ。時々だから、油断する。

顔がパンパンに膨れ上がり、手足に力が入らなくなってくる。寒気、動悸。これヤバいかも。

薬を飲んで、しばらく休む。これにて1時間半のロスだ。歩いて行くことは諦め、電車で向かった。

さぁ、気を取り直してウィンドウショッピング、となるはずが、結局すぐにいせやに着いてしまい、公園口といせやを往復しただけであった(笑)

しかしいせやが美味しくて感動した。

こうなったら次はハモニカ横丁を目指すが、座敷を出て靴を履こうとしてピンチEE:AE5B1足がつる!!

ちょっとでも足を曲げると、本気でつりそうだ。かと言って立ったまま足を曲げずに靴を履くなんて無理では。

座敷を出た先に椅子を発見、まずはそこへ座る。

しかし足を曲げるとつりそうなので、両足(両足とも!)伸ばして途方に暮れる。

ふくらはぎも、向こう脛もヤバい、どの角度も危険な状態であった。

このままでは靴を履けない=出発できない。必死で「一瞬曲げては少しずつ履く」を繰り返してやっと両足穿いた。その後はペンギン歩きである。

トコトコとハモニカ横丁に向かったが、ハモニカ横丁、高くない!?

ハモニカ料金にテンションは下がり、国分寺に行くことにした。

国分寺にて、安定の四文屋で飲む。

梅割りがキマッて、ダンナの言動が怪しくなってくる。

それでもせっかくだから、もう少し飲みたいと言うのだ。

ワイン飲み放題のお店に行ったが、ダンナは2杯目を注いだところで呆気なく落ちてしまった。

飲み放題なのに、これではもったいない。私はひとりで飲み続けることにした。

いいのか悪いのか、よりによって時間無制限。

私の相手をするのはスマホぐらいしかない。ついまたSNSなどにコメントを入れてしまったり。

先日も酔って猫グループの投稿に、「ご冥福をお祈りします。いいお家で暮らせて良かったね」などというコメントを入れたようだが、翌日見たら、まだ猫はご存命であった。

もうホントに酔ってネットは禁止!!!

どれぐらいいたのか、適当でダンナを起こし、帰った。・・・ではなく、赤ワインを新たについだ。

これを飲んで、やっと家に帰ったのだ。

長い一日であった。

色々と、もう一度やり直すことになるだろう。

具体的には新宿→吉祥寺ウォーキング、吉祥寺散策、みんみんで餃子、国分寺のワイン飲み放題だ。

近いうちに。

新宿にて。建設中の面白いビル。