人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

ミラクルナイト

土曜日。

ダンナ→久米川でバンドの新年会。14時スタート、2軒目が17時~、3軒目が20時~。

私→友人と馬場で飲み。17時半~。

泥酔が予想されたので久米川でうまいことダンナに私を回収して欲しいと思っていたのだが、ダンナは2時から飲んでいるのである。

私が久米川に戻るまで、何とか頑張って欲しいのだが。

馬場のお店は、オープンの時間から予約を入れておいたのだ。

少しでも長く飲みたいからだが、友人は遅れそうだというので先に店に入った。

オープンしたばかりの店には誰もおらず、予約した私達の席はカウンターだったので、お店の人(男性・所謂イケメン)と二人きりで向かい合っている状態だ。

近い。

イケメンが近い。

何とも窮屈なので、一刻も早く飲みたくなった。

飲み放題コースは時間無制限なので、別に私が先に飲んじゃいけないことはないだろう。

ただし、とてつもなく恥ずかしい。

「外、寒いですよね~。」

気を遣ってか、笑顔で声を掛けてくれる。ううっ、気まずい。イケメンとか苦手なんですけど。私と話していることが申し訳なくて仕方がない。

「先に飲んでてもいいですかね??EE:AE5B1」たまらず言ってしまった。

「どうぞどうぞ、いっぱい飲んで欲しいからの飲み放題ですから。」笑顔、キラッEE:AEAAB

そして彼は2杯の生ビールを注ぎ、「ひとりで飲むのもなんでしょうから。」と言って乾杯した。

クラクラする。

あとで会計が跳ね上がったりするのだろうか。

まるでホストクラブのような時間を過ごしているうちに、友人は現れた。

ちなみに会計は明朗会計であった。予約したコースの料金しか払っていない(笑)

前回彼女と飲んだ時は、お互いに電車が途中までしか行かず、面倒なことになってしまったのだ。

今回は早めに切り上げることになった。

ダンナは10時ごろに3軒目を出て「自分はどこに行ったらいいのだ」と途方に暮れていたが、私が店を出たのは11時。

ダンナは牛丼屋で時間を潰してくれ(寝てた??)、無事合流して一緒に帰ることができたのだ。

飲む時間が倍ほども違うので、一緒に帰るのは無理だと思っていた。

快挙である。

タクシーに乗ると運転手さんに、「前に国分寺のライブの後に乗ったぽ子さんですよね?」と言われてビックリEE:AEB30

色々とミラクルな夜であった。

物理的な距離、お互いおかれている環境の違いなどでなかなか会えない友人だが、次はいつになるだろうか。

毎度泥酔してヒヤヒヤの逢瀬だ(笑)

とりあえず、今回は無事に帰ったぞ~EE:AEB30