人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子53歳。

 

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祈りの幕が下りる時

東野圭吾の長編推理小説の映画化。

映画にしろ小説にしろ、初めて触れる東野作品になる。

いや~、もう・・・。

          

  監督:福澤克雄

  キャスト:阿部寛、松嶋菜々子、小日向文世

子供の頃に蒸発した母親が死んだという知らせを受けた加賀。

仙台でひっそりと暮らしていた母親には、恋人・綿部がいた。

加賀に母の死を知らせてくれた綿部は、空白となった母の時間を知っているのである。

会いたいと願う加賀は、綿部を探し続ける。しかし転々と暮らす彼の居場所を知る人はなく、16年の月日が流れた。

そんな時、小菅のアパートで絞殺された腐乱死体が発見される。

部屋の住民がまず疑われたが、接点が見出せない。

事件を追うほどに謎は深まり、それはついに加賀の探していた綿部と繋がっていくことになる。

日本橋署の刑事である加賀も、捜査に加わったが・・・。

事件の展開が目まぐるしく、関係者どんどん膨らんでくるのでとてつもなくややこしい。

時間軸も前後し、「それ誰だっけ?」と「どっちが先?」と遭難すること多々。

次々現れるどの登場人物にも感情移入する暇がなく、事件の先を知りたい気持ちにさせていかないのだ。

そこはかとなく漂う昭和ミステリー臭にも、う~ん、という感じで、正直個人的にこれはハズレかな、と思って観ていたんだが・・・。

事件の真相が見えて来てからがヤバいEE:AE5B1

「思いもよらない」どころか、そのあまりの切なさにもうメチャ泣けたEE:AE5B1

そこにある「絆」。

これは壮絶な家族愛の物語でもあったのだ。

後味は良くないけど、清らかなものをみた気がする。

切ない。

ぽ子のオススメ度 ★★★★☆

ダンナのオススメ度 ★★★★☆