人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子54歳。

 

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高水三山

当初の予定では、川苔山に登るつもりだったのだ。

しかし行きの電車の中でアプリにコースを入力してみたら、合計6時間になってしまった(笑)

私の足ではとてもじゃないけど無理だ。慌てて行き先を変更。

「初級者向け」「3時間程度」というこの高水三山コースにしたのだが、結果から言う。

これ以上の被害者が出ないように、声を大にして言いたいEE:AEB30高水三山は、初級者コースなどではないぞEE:AEB30

ネットの情報の多くは、中級者以上の人が載せているのだろう。あんたらには軽いコースかもしれんが、初級者にとってあれは、断じて初級者コースなどではないEE:AE482

だんだん日が傾いて来るし、私達を抜かしていく人もどんどん少なくなるし、いつまでもアップダウンは続くし、頭痛がしてボーッとして来るし、どうなることかと思ったよ・・・・・・・・。

とりあえずこの日にトレッキングポールが間に合って良かったEE:AE5B1

スタートは、JR青梅線、軍畑。小さな無人駅だ。

もうすっかり山の中である。

駅前のベンチから。小さな売店が一軒だけある。ここで飲み物を調達。多めに買っておくべきであった・・・。

しばらくは舗装された道路を上っていくことになる。川沿いで見ごたえがあるが、遮るものがないので晴れたら地獄だぞEE:AEB30

たまったま曇りだったので救われた。それでも長い上りで結構キツかったEE:AE5B1

高水三山は、高水山、岩茸石山、惣岳山の3つを指し、この3つを縦走するコースが初級者向けでメジャーとのことである。

しかし最初の高水山までが思ったよりもずっと遠く、不安しかなかった。

途中の常福院。

山の中の小さなお寺だ。

趣のある古い建物。

古い案内板。

コース上、最初で最後のトイレがこの先にある。

常福院まで来れば、高水山はもう近い。

次の岩茸石山までは私の足で1時間ほどだが、途中這って上がるような岩場があり、「初級者」と書いた奴を恨んだEE:AE472

怖くてパニックを起こしそうになるので、「シレッとシレッと、単なるよっこいしょ」としらばっくれて登った。

ちょっと開けたスペースになっていたので、ここでお昼を食べている人が多かった。私達もここでおにぎり休憩。

しかし疲れて喉を通らない。無理して2個食べるべきであった。このあとはますます疲労困憊で、食べるチャンスはなくなる。

この後の下りも急な岩場だ。お尻をついて下りたよEE:AEB64

「気を付けてゆっくり頑張ってね。」と声をかけてくれたおじさん、ありがとう。

アップダウンが激しく、木の根や滑りやすいぬかるみで、ペースが落ちる。

「は?」と絶句するような場面も多々。

体力ばかりでなく、頭を使わないと進めない。

時計は見ないようにした。ここにある「現在」にだけ全力を尽くすEE:AE5B1

薄暗く、地味な頂上であった。

打ち捨てられたような神社があり、無事に下山できるよう祈った。

これで3つの山を制覇したのだ。あとは下るだけ・・・、という気持ちだったので、いつまで経っても辿り着く気配がないことにやがて不安と絶望感が漂い始める。

一体どれだけ下れば・・・と思っていたら、また上りEE:AEAC6ここからまたアップダウンが繰り返されるのだ。

後ろから年配の女性が、大きな声で陽気に歌を歌いながら私達を抜かして行った。

「鉄塔が見えたらあともう少しよEE:AE482」と教えてくれたが、果たして鉄塔は3つもあったので、見えるたびにウンザリしたものである。

ゴールは御嶽駅だ。

軍畑と違って結構栄えているので、お店もたくさんある。

まずはビールEE:AE474

お洒落なカフェ「ミタケテラス」にはテラス席があり、山を眺めながらビールが飲めたのだ。ってか閉店時間が迫っていたので、外になってしまったのだが。

「こんなにうまいビールは飲んだことがない。」とダンナが言った。

疲労でビールのカップですら重く感じた。

反省点。

飲み物は多めに持って行くか、途中で買えるかどうかを調べておく。

こまめに給水。

エネルギー補給をしっかり。

虫よけ対策。

事前にコースについてちゃんと調べておくこと!!

大変だったが、嫌じゃなかったのが不思議だ。

まだまだ登り続けるぞEE:AE482