人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

逃避の先で

相変わらずネット依存が強く、本気で何とかしなくてはと思っているところではある。

全く、誘惑の宝箱だ。

私のような現実逃避・制御不全型依存症は、どんなつまらんネタにも没頭してしまう。

もう決まったタイミング以外はスマホを手にしないようにしたい、なぁ、と考えているところだ・・・。

例えばFacebook。

知人の投稿がなくても、私の好みを知り尽くしたこのサイトは、隙間なく様々なリンクを貼り付けてくる。

動物の動画。

料理のレシピ。

掃除の裏技。

逃げたい私は、すぐに食らいつく。

マンガも多いが、マンガサイトの宣伝の場合、いいところで「続きは登録を!」となってしまう。

それでも読む。

分かっちゃいるが、理屈じゃない。つい面白そうだから読み始めてしまい、いつもいいところで取り上げられてしまうのだ。

しかしさすがに知っている。これを登録したら、ますます私の時間はなくなってしまうだろう。これは絶対に開けてはいけない扉だ。

なので私は忍耐強く、マンガの入り口だけを読むに留めていた。一体何の拷問だ(笑)

その時私を誘い出したマンガは、いかにもの少女マンガであった。

飲んで盛り上がっている男女。

酔った勢いで、イケメンに罰ゲームが課される。

それは、とある太った女の子に告白せよというものであった。

太った子には、象だかマンモスだかのあだ名がついていたように思う。ちょっとバカにされている感じの子だ。

後日イケメンは、そのマンモスに告白する。免疫のないマンモスは、舞い上がる。

舞い上がって尽くす。

いたいけに、尽くす。

けなげに、尽くす。

やがてイケメンは、本気になる。

ところが、面白くないのはイケメン彼女だ。ただの罰ゲームなのに。マンモスがEE:AE4E5イケメンもイケメンよEE:AE482

ある日とうとう、二人の前で罰ゲームの件を暴露してしまうのだ。

マンモス、ショックEE:AEB30でもそうよね、私なんかがこんな・・・。

イケメン、焦る。違うんだ、最初はそうだったかもしれないけど、今本当に好きなのはEE:AEB30

怒る彼女。こんなマンモスEE:AE4E5

デブEE:AE4E5

こんな私と付き合っていたら、イケメンくんがバカにされてしまう。

ごめんなさいイケメンくん。私、綺麗になるように頑張るEE:AEB30

ところがどんなに頑張っても、痩せないのである。

心が折れそうなそんな時・・・。

そんな時・・・。

スルスルと痩せるサプリとの出会いが・・・・・・・。

こんな下らないマンガを本気で読んだ私も悪いが、時間を返してくれ・・・。