人災である・・・。
私がずっと「ウィローモスの変化したもの」と思っていたのは、「アオミドロ」であったEE:AEB64
どんどん増えて手に負えない状態だったのだが、とうとう1匹がここに引っかかってしまった。
ダンナが救い出したが、エラに絡まったものがどうしても綺麗に取りきれない。
病気の時とは違い、浮いたまま動かないなどということはないが、やはり他の子と比べると動きが鈍く、エサも食べなくなってしまった。
酷く弱ってなくとも、もう助からないような気しかしない。
せめて名前を付けることにした。
同じ色だと見分けがつかなかったのに、弱ったことで判別できるようになるとは皮肉だ。
翌々日には、姿が見えなくなっていた。
不思議なことにこれまで、ベランダのビオトープで死体となったメダカを見つけたことは、ほとんどない。
恐らく、食べられてしまうのだろう。
残酷なようだが、これが自然のありかたなのかもしれない。
お墓を作ってあげたいなどというのは、人間社会の習わしでしかない。
他の子の血となり、肉となってくれEE:AEB69生まれ変わるのだ。
反省してアオミドロをできるだけ取り除いたが、やつら、アメーバである。ヒョロ~ッと伸びて、納豆の糸の如き。
完全撤去は程遠い。時々、掃除しなくてはなるまい。
アオミドロの発生は、過剰な日当たり、富栄養化などが原因になるらしい。
エビなどの掃除屋さんを入れるのも効果があるらしいが、去年移したミナミは、なんと全滅してしまったのである。
夏の間に姿を見なくなったので、暑さが原因だと思われる。
それを考えると、エビを入れるのには抵抗がある。
しばらくは、手作業だEE:AE5B1
しかしなんでここへきて急にこんなに増えたのか。
謎である。