人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

メダカの飼育日記・23

まず最初に抱卵ミナミだが、何とか生存確認はできた。

なにしろいつも水草に隠れていて、水草をどかしても体の色が赤玉土と馴染んで見つけづらいのだ。

その後も探してはいるが、追って室内の残り2匹も追加したので、ますます何が何だか分からなくなってしまった。

室内にいた時は良く見えたので、大きいの2匹・小さいの1匹とちゃんと確認できていた。

ベランダビオは、いい意味でも悪い意味でも野生に近くなった感じで、もうすべてを把握することは難しくなってしまった。

ハッキリわかったことは、卵がなくなっていたことだ。

恐らく脱卵してしまったのだろう。

急な環境変化のせいだと思う。

早くここに馴染んで、姿を見せるようになって欲しい。

こうして室内の水槽は、ヤマト3匹とミナミの稚エビがたくさん、ドジョウ1匹が残された。

稚エビを吸い出してしまうので掃除を控えていたのだが、不思議と水槽はあまり汚れていない。

やっと環境が整って来たのかと安心していた矢先のことである。

ドジョウの「どんぶりくん」が死んでしまった。

稚エビだ針子だとそっちにかまけていて、注意が行き届いていなかった。

どんぶりくんはウィローモスに埋もれるように死んでいたが、そういえば前に、ウィローモスの上で動きにくそうにしていたことがあった。

地上を這う生き物である。

稚エビの隠れ家にと思って大量に入れたウィローモスのせいで、生活しづらくなっていたのかもしれない。

愛着があったので、この子はずっとこの水槽で飼うつもりでいた。

どんぶりくん、ごめんねEE:AEB69

ミナミと一緒に外に出してあげれば良かったよ・・・。

かくして室内の水槽は、エビパラダイスとなった。

実はこの水槽、ゆくゆくはスネールパラダイスにしてやろうという計画がある。

パラダイス・・・、ではない。

無限に増えていくスネール、しかし私はこれを自分の手で間引くことができないのだ。

そこで考えたのが・・・。

いずれ実現するはずなので、その話はその時に。