人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

メダカの飼育日記・24

メダカの卵のその後。

1匹産まれた子と一緒にしておいた約15個の卵だったが、その後全然産まれてくることはなかった。

白濁した卵はもうダメとのことだが、その白濁具合が良く分からない。

諦めがつかないのでそのまま入れておいたら、3日後あたりから遅れてポイポイと孵り始めたのだ。

そろそろ最初の針子から10日ほど経つが、結局無事に孵ったのは5匹。

それも後から産まれたのと入れ替わったりしてるのか、サッパリ不明。

2匹だけちょっと大きいので、そもそも産卵日の違うものを採卵していたのかもしれない。

それとは別に、ベランダに発泡スチロールのミニビオを作ってあったのだ。

ここにも気まぐれに5個ほど卵をネットに入れておいたのだが、これも一向に孵らなかった。

そろそろ処分するかと考えていた頃に、突然5匹産まれたので驚いた。

これはそのまま、発泡スチロールで育てている。

もっと驚いたのは、ミナミの引っ越しの時に突然現れた針子だ。

室内の水槽の水ごと、ミナミをプラケースへ。そこへ外のビオの水を点滴法で足していっただけなのだ。どこにも卵や針子の干渉はない。

それが、突然このプラケースに1匹、現れたのである。

点滴法のチューブの先はスポンジ状になっていて、卵を吸い上げることは考えられない。

たったひとつの可能性は、水草だ。

プラケースの中に、ビオの浮草をひとつ入れておいたのだ。

考えられるとしたら、この浮草に卵がついていて、たまたまこのタイミングで孵ったということである。

かくして現在、最初の15個から孵った5匹が室内のプラケース、外のミニビオに5匹、奇跡の1匹を室内のプラコップ、合計11匹の針子を育てている。

こまめな水替えとエサやりで結構大変だが、とっても可愛いので楽しんでいる。

これ以上は増やせないので、これが最初で最後の子育てになるのかなぁ・・・。