人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

イーポコ祭り、21~30

ライブ振り返り、最終回。

これにてさらばである。

次へ向かう。

 

 

*Rydeen / Y.M.O*

これも大変だったわ・・・。

一度アレンジというのをやってみたいと思っていて、まずこれをロック調にするなどしてみたらなどと考えていたのだ。

そんなん、30曲抱えながらすぐできるものではない(笑)単純に、キーボードの手の足りない部分をギターに振り分けただけになってしまった。

それでもキーボード曲であるということには変わらず、どのパートも手を抜けないという結果だ。

チキチータ、セイブミー、そしてこの曲の3曲が、キツかった。しかしその分、やりがいもあった。

途中の間奏、どうする!?とギリギリまで宙ぶらりんだったところは、当日ドラムの会長とベースのそーたくんが頑張ってくれたので感謝!

 

*Traveling without moving / Jamiroquai*

ず~っとず~っとず~っと昔から、いつかやりたいと思っていた曲である。

いやむしろ、「聴きたい」か。

ドラムがタイトでとってもカッコ良く、ここにベースが絡む間奏が聴きどころだ。

この手の緻密で精巧なリズムはドラマーのカズくん、派手なベースはそーたくん、と30曲の中で一番最初に浮かび、お願いしたのであった。

キーボードの加藤さんが最初にエンジン音をいれてくれたり、スクラッチの代わりに適当に音を入れてくれたりして、健闘。

 

*Lady Marmalade / La Belle*

コーラス隊として認知されてきたさっちゃんみっちゃんと、一緒に歌いたかったのだ。

ファンク系の歌に挑戦したいのもあった。

キーボードは加藤さんとアッキーちゃんとのふたりにお願いし、大所帯のバンド形態になってしまった。

しかしスタジオ版至上主義としては、音数は多い方が理想だ(笑)

みなさん、ありがとうございました。

 

*Cosmic Girl / Jamiroquai*

カズくんが叩いてくれるのなら、もうひとジャミロいってしまおう!

ということで、コズミックガール。

イントロの難しいリズムは、きょんさんに任せた!全員問題なく、ちゃんと入れました^^

リハになかったまさきさんのストリングスが、めっちゃ効果的であった。再現力は、天下一品(もっといい言葉はないのか)である。

そして、軽くて良く動くベースには、タカシくん。

キーボードの軽快なリズムと相まって、躍動感のある仕上がりに。

 

*Got To Be Real / Cheryl Lynn*

これも、みっちゃんさっちゃんと歌うファンクだ。

しかしこれはコーラスをお願いしたのではなく、メインボーカルを3人で回してみた。

すっごい楽しかった!!またやりたい~~~!!

キーボードのアッキーちゃんが、いい仕上がりになるようにとこだわりを持ってくれ、事前の確認がしっかりできたことが良かった。

「Go to be real」の「to」を「トウ」と発音するのは、黒人英語なんだろうか??

 

*Volare / Gipsy Kings*

ジプシーキングスも、いつかやってみたかった曲である。

大勢でアコギをジャンジャカ鳴らしながら、が理想だったのだが、やってくれたのは加藤さんとベースのえーじさん。+ダンナで、迫力あった!

ドラムのカズくんもベースのいきさんも「それっぽい感」満載のリズムにしてくれ、そしてそこへまさきさんの歌!

西やんさんの代わりで1週間前に突然お願いしたにも関わらず、あの仕上がりである。

すごい盛り上がったのだ。

やって良かったです。ありがとう。

 

*More Than Words / Extreme*

えびちゃんにも、ぜひとも歌って欲しかったのだ。

欲張って、一緒に歌えるものをチョイス♪

ダンナのアコギ欲も満たす、素晴らしい曲があるではないか。

ボラーレの盛り上がりの後に、スッと染み渡るような展開になった。

えびちゃんの安定の歌唱力。ブレずにいて、張りと柔らかさの両方を併せ持つ歌声は、バラードにもとても合う。

「最後のハーモニクスがキマッて良かった・・・。」とダンナは笑っていた(笑)

 

*Mother,Father / Journey*

リハで全然高音が出なくて、非常に焦ったのだ。

練習して歌い方を変えたが、それでも緊張で思うようにコントロールできず、悔いの残る結果になってしまった。

ベースラインとドラマティックに盛り上がるドラム、終盤弾き乱れるピアノにギターのソロなど、聴きどころ満載の曲だ。ジャーニーで一番好きな曲と言ってもいい。

いきさん、会長、クラシックの弾けるもっきゅんと、最適なメンバーであった。

で、ダンナは結局、ソロはどう弾いたんだろうか?(笑)

動画を楽しみにしたいが、イモヅル式に私の歌も入ってしまうので、見るのが怖い。

 

*Rain Song / Led Zeppelin*

我らがポコッペリンには、キーボードがいない。

私が弾いて他のメンバーが歌うこともあるにはあるが、さすがにキーボード2人態勢はとれない。

そこへこの企画だ。ぜひともこの曲をポコッペリンでやりたいと思ったのであった。

再現力のまさきさんに、クラシックのもっきゅんを迎えて。

長い曲だが、少しずつ変化しつつ流れていく感じがいい。

アコギをやってくれたユーちゃん、忙しい中すごく練習してきてくれたのが演奏に出ていて感謝!ダンナのエレキと絡んだ音が、とっても綺麗だった。

ドラムの会長はいつも「それっぽくなるように」特徴を掴んで取り組んでくれるのだが、この曲は難しいと最後まで言っていた。

ベースのタカシくんは、相変わらず難しいフレーズを淡々と弾いていた(笑)

 

*Prelude~Angry Young Man / Billy Joel*

最大の難関であった(笑)

この曲が叶ったのは、クラシックを弾くもっきゅんがいたからである。

リズム隊にはスピード感と安定感では絶対のカズくんといきさん、ボーカルは1週間前にムチャ振りでリョウさんに。

リョウさんにはハーモニカも入れて貰い、これが凄く良くて、短い部分だったけどお願いして良かった!

私もコーラス入れたんで分かったが、この曲、ものすっごい早口でと~~~っても難しい(笑)

リョウさん嫌がってましたが、嫌な役をやらせてすみません!

スピーディな曲なので、テンポ取りに苦労した曲だ。

せめてもう1回、リハがあったらなぁ。

 

 

以上、30曲の全貌である。

こんなわがままな依頼にお付き合い下さったみなさんに、心から感謝したい。

どの方も、一生懸命やってくれた。それがまた、嬉しい。

 

こんなライブは、もう2度とやれないだろう。

機会を作ってくれたえびちゃん・えーじさんにも、心から感謝します。

 

そして足を運んでくれた方に。

スタッフのみなさんに。

ポップロックに。

 

心から、ありがとう!