人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子56歳。

AFRIKA・5

一晩寝ても依頼が来ないので、手持ちからアマサギの写真を一枚送ってみた。

これが良かったのか、一晩寝たら依頼が来た。

「ゾウにアマサギが寄り添ってるところ」だったかな??

新しい依頼が欲しければ、新しい動物の写真を送らなければいけないのかもしれない。

で、ゾウとアマサギ。

アマサギは大型草食動物と一緒に行動するとかで、一緒にいるところを撮れと。

キボコ湿原にゾウもアマサギもいたから向かう。

いるにはいるんだが、全然一緒に行動してないEE:AE5B1

単純に一緒に撮るだけならできるが、それは「たまたまゾウのところにアマサギがいた」という写真である。

何度もチャンスを待ったが、結局日が暮れて強制帰還になってしまった。

ゾウは撮れなかった代わりに、アフリカスイギュウが撮れたのだ。

これを送ったら翌日、アフリカスイギュウの依頼が来た。「至近距離で撮れ」。これまたご無体な。

ゾウもアマサギもスイギュウも同じキボコ湿原なので、両面待ちでキボコへ。

先に出会ったのはスイギュウの方であった。

近くまで行ったら車を降り、さらに歩いて近づいていく。

物陰に隠れれば近づけるというので、隠れつつ向こうから寄って来るのを待つ。

狂暴そうなくせに、動きに乏しいヤツめ。

草を食んでるだけで、ほとんど動かない。

かと言って物陰から出て接近すれば、見つかってしまう。

仕方がなくゆっくり止まりながら、近づいて撮っていく。

とうとう目が合った。

じっとこっちを見ている。

向こうがこちらを認識したのだ、ここが限界である。つまり、「最至近距離」なのではないか。

もっ、もういいだろう、怒らせる前に戻ろう。

そこを離れると、車の場所が分からないEE:AEB64

結構歩いてしまったみたいだ。

一応地図を見ながら向かっていたつもりなんだが、辿り着く前に別のスイギュウに見つかって、・・・・・・襲われてキャンプ送りだ。写真はパーになった。

悔しいEE:AEACB

もう1回、トライだEE:AE4E5