昨日のことだ。
一番体の小さい「黒ゴマ」が水面でプカプカと横たわっていたのである。
死んでるのかと焦ったが、時々我に返ったように泳いではまた浮き上がる、そんな繰り返しだ。
これは、ヤバい。黒ゴマに何かが起こっている。
この子はうちに来た時から小さかったが、食が細くなかなか大きくならないので心配していた。
食欲旺盛の子達に紛れ、やはりエサが行き渡っていなかったのだろうか。
どうしたらいいのか分からず、水替えのあと、隔離網で水槽内に隔離してエサを入れてみた。
全く食べない。
それでも水替えが良かったのか(旅行があったので、水替えのサイクルが狂っていた)、少しずつ元気にはなって来たのだ。
それでもそれは単に「一番悪い時」との比較であり、現状ではやはり様子がおかしい。
泳いでは浮き、泳いでは浮き、明らかに弱っている。
色々調べてみて、塩浴というのをさせることにした。
弱った子や病気の子にいいらしく、ポピュラーな処置らしいが、初めての事である。不安だ。塩水に入れるとかEE:AE5B1
6リットルの水に35gの塩。おいEE:AE5B1
LINEで理数系さんに聞く。
買って来た入れ物が1.5リットルだったので、7.5gを溶かすとのこと。
弱ったメダカだ、慎重にやらなくてはならない。
最初は塩を半分ほど溶かした水を、温度合わせをしてから少~~しずつ、少~~しずつ、足していく。
寝るまでに間に合わなかったEE:AE5B1
仕方なく、塩分濃度は半分のまま、一晩。
朝になったら今度は、「もつ煮」がグッタリしていた。
黒ゴマより重症だ。死んでるのかと思ったぐらいだ。
この子もすぐに塩水の温度合わせから、水合わせに。
実は昨夜、ちょっとおかしいなとは思ったのだ。
しかしまだ塩浴に自信がなく、一晩様子を見てしまったのだ。
今、塩浴水槽は、黒ゴマが放たれた中、塩を足しつつ、その中にもつ煮の袋が浮いている状態だ。
もつ煮は瀕死だ。正直、何度も死んでるのかと思った。
良く見ると、エラが赤く腫れているように見える。
一方黒ゴマは、少し元気は出てきたが、横に浮いてしまい、まともに泳げない様子。
2匹とも、原因は違うのだろうか。
原因を考えてみた。